タビィ旅ブログ

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どこで買える?チュニジア旅行で実際使ったSIMカードの詳細

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チュニジアのSIM情報収集

わたしたちはSIMフリースマホを使っているので、旅行先を決めたらまず『どこで』『どうやって』SIMを買うかを調べます。

が、フランス語とアラビア語が公用語のチュニジアは日本語や英語での情報が少なく、有用で詳細な情報に多くは出会えず、必要なSIMを確実に手に入れる方法がよくわからず・・・。ということで今回はチュニジアで実際に使ったSIMカードの購入方法、購入場所、価格、使った感想など詳細を紹介します。

日本で買う?現地で買う?

海外旅行用のSIM購入は、現地に到着してから時間のロスが少なく済ませるためにも、可能であればamazonなどで事前に済ませるのが望ましいです。

ですが、チュニジア用のSIMは事前購入をしませんでした。

事前準備できるSIMは?(2020年2月時点)

まずAmazonや楽天で対応SIMを探したのですが選択肢が非常に少なかったです。

少なくて、どれも割高。

※世界中で使える&使用データ容量分をチャージするflexiroam系のSIMも複数見ましたが、割高だったので除外。

現地調達が出来ない場合や、現地調達したけど容量が不足した場合などにはいざという時にその場でチャージできるので、生命線としてflexiroamのSIMは一応持ってきました。

▼ギリシャ、トルコで使ってみたレビュー

www.tabbytravel.com

購入した場所

チュニス・カルタゴ国際空港で購入。

到着ロビーには複数の携帯会社カウンターがあります。

他の方の記事で、ooredooという会社のSIMを使ったよ、というものを読んでいたのですが、私達はorangeという会社のものを利用しました。

特にこだわりはなく、たまたま入国審査直後の場所にorangeのデスクが出ていて、パスポートを見せたらSIMを配布してくれたからです。

 

1.到着後、入国審査を済ませる

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2.上に書いたように通信会社のカウンターが出ていたらパスポートを提示し、SIMをもらう(カウンターが出ていなければ手順3へ)

もちろん、お金も払わずパスポートの提示のみで配布されたSIMは入れ替えるだけで使えるわけではなく利用するためのデータチャージは、到着ロビーのorangeのカウンターで

SIMを受け取ったからと言って必ずしもその通信会社を使わなければいけないわけではなく、ほかのカウンターで購入してもペナルティなどはないから気楽にもらっても大丈夫。

 

預け入れ荷物が出てくるのを待ちつつ、SIMの入れ替えを行いました。

(荷物待ち時間はすごく長い!エミレーツ航空の一機の乗客数が多いせいか、荷物は続々と出てくるけど肝心の自分の荷物が出てこない。)

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3.荷物を受け取った後はまず両替所で現金を入手

 

4.通信会社のカウンターへ

空港が小さいので、迷わず見つけられます。

 

5.カウンターで、「SIMが欲しい」または「チャージしたいです。」と言う

チュニジアは英語圏ではないですが、空港で働いている人たちは大抵英語が通じます。

「どのぐらい?」と聞かれるので必要な容量を伝えましょう。

わたしたちは1人2GBずつチャージしました。

 

6.スマホを渡すとすぐに設定してくれて(1分程度)、使えるようになりました。

チュニジアのSIMカードはいくら?

データ2GBで10チュニジア・ディナールだったので、 400円ぐらい。

通話は何分ついていたのか分からないですが、レストランに予約電話したり、乗り合いタクシーのドライバーに電話したり、と短時間複数回利用する分には問題ありませんでした。

 

もし、うまくいかない場合は、

スマホのプロファイルの設定が問題という可能性があります。

おそらくそういう客が多いでしょうから、問題があったら、カウンターの人に使えるようにしてくれ・・・と泣きついてみましょう。

たぶん設定してくれると思います。

 

今回私はorange社を使いましたが、どの会社も多少の差はあれど、日本人にとっては高くないと思います。

 

実際にチュニジアSIMを使ってみての感想 

特に不満はなく、「普通」というのが感想。購入については「簡単で良かった!」です。

チュニス、カルタゴ遺跡、西側のアルジェリア寄り(郊外)にあるドゥッガ遺跡、 スース、エル・ジェム、ケロアンへ行きましたが、どこでも通信は安定して使えました。

地下鉄やトンネル、山合いに行けばまた違うのかもしれませんが、そういう場所へは行っていないので。

 

事前に買えたらよりラクで良いのですが、空港で購入したSIMは安かったし、設定に困ることもなく、カウンターを探し回る必要もないくらい簡単に見つかったので助かりました。 

早速SIM活用場面が空港で訪れる

空港を出たら市街地までは数十分の移動があります。タクシーは庶民の足として大人気で、日本とは違って猫も杓子もタクシーを使います。

タクシーの順番待ちでなかなか乗れない、言葉が不安、と言う場合は配車をアプリが便利です。※アプリは事前にダウンロードしておくことをおすすめします。

www.tabbytravel.com

そのほか色々比較

◆Flexiroamも繋がるが、グローバルプランのみ

→ローカルプランじゃないと高いので見送り

https://flexiroam.co.jp/coverage/

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◆AIRSIMという香港系の世界中で使えるSIMも1GBで3800円とちょい高い

どうしても事前に購入したい人や、時間帯や到着後のスケジュール上の問題で空港では購入できないかもしれない人は数千円で安心を買えるので検討の余地のある価格。

AIRSIMのリンク

AIRSIMのデータチャージ料金説明 公式ページのリンク

https://www.airsim.com.hk/index.php?route=product/product&path=59&product_id=686

 

◆HISの「変なSIM」はチュニジア対応してない

 

◆wifiレンタルは??

SIMの使い方や現地購入に強く不安がある人はイモトのwifiとかを使えば良いと思いますが、現地でのSIMデータ購入と比べるとちょっと割高。

複数名で1台のWi-Fiを使う、または1人でも複数の端末を通信利用するのであれば悪くないかも。SIMフリー携帯がない人は借りれば良いと思います。

この2社あたりはメジャーなので料金を比べてレンタルすると良いでしょう。

1,イモトのwifi(公式へのリンク)

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 ↑イモトwifiの公式ページより 2020.1月時点の値段

 

2,テレコムスクエアのWi-Ho!(公式へのリンク)