チュニジアでの移動で主力だったタクシー。
日本よりかなり安くて数百円以内で移動できるのが良いところ。
でも、交通の要所では、現地の人たちとタクシー乗車の奪い合いになってなかなか乗れなかったり、ドライバーとのコミュニケーションが難しいことも多い!(英語はほぼ通じない)
活躍したのがチュニジアで使えるタクシー配車アプリ"Bolt"
Boltはアプリ内であらかじめ、出発場所・目的地・価格が見えるので言葉のやりとりが不要です。
▲呼び出し中の画面。
この時は、ちょっと遠いドライバーがコールを受けたので到着予定時間が8分。
リアルタイムで近づいてくる様子がわかります。
またドライバーは少なくとも自分のスマホでマップをルート検索できるので、
案外、現地で多かった臨時の工事による通行止めとかの場合でも
ドライバーが自力で再ルート設定します。(不慣れな人もいたけど)
値段は、通常のタクシーと比べて1.5~2倍ぐらい。
チュニスの中では、おおよそ数百円~800円未満で移動できました。
・空港 ~ 旧市街(ここにホテルがあった)
・旧市街/バルドー博物館 ~ シディ・ブ・サイド
・旧市街 ~ カルタゴ遺跡
・旧市街 ~ バルドー博物館
・旧市街 ~ 長距離バスターミナル
など。
▲履歴一覧。
赤字のは、呼び出しボタンを押した瞬間に普通のタクシーが止まってくれたので、キャンセルした履歴です。
▲乗車履歴は後から確認できますが、最も高かった移動。
旧市街より西側のバルドー博物館からシディ・ブ・サイドに。
1ディナール40円程度なので、約800円。
乗車時間の40分のうちに、休憩したり、移動先の情報を調べたり。
もちろんメトロや、流しのタクシーの方が安いですが
2人ではるばるアフリカまで旅行で来てるわけなので、
数百円の増加は、時間と体力を使うより価値があると断言できます。
支払い方法は、現金かクレジットカードを選択できる。
クレジット支払いの方が手軽ですが、現金支払を行うことにしました。
アプリと運営会社の信頼度がよく分からなかったので自衛の面と、
運転手自身がクレジットを喜ぶのか分からなかった事が理由です。
チュニジアに長期滞在する、Boltが利用できる他の国にも旅行するなどという場合は
クレジット登録しておいたら、小銭をジャラジャラやらなくて良いので
より便利に使えると思います。
※
まだチュニジア全土では使えず、チュニスが中心。
スースでも使えそうな事を確認しました。
使えない都市は、検索しようとすると、まだ使えないよと表示されます。
※
boltは、中欧・東欧、中東やアフリカ諸国などで利用できます。
(↑このリストにチュニジアがなぜか入っていない)