サモス島はトルコから人気の日帰り旅行先。
フェリーでたったの1時間で到着するエーゲ海に浮かぶ美しい島。
エフェス遺跡へ行くならついでにクシャダスへ、そしてサモス島も行ってみてはどうだろう。
モスクや遺跡、イスラミックな雰囲気にどっぷり浸かるトルコ旅行にサモス島を組み込めば、真っ青な海と空、美しい教会など鮮やかな色彩が印象に残ること間違いなし。
行き方、注意点
・トルコ西部の港町、クシャダスから船を利用
・船の出発時間:往路は朝9時発、復路は18時発
・パスポート必携
・トルコリラは使えない。ユーロを持っていく
・トルコ国内で購入、契約したSIMはギリシャで使用不可。圏外になる。
▼こちらは使えたので参考に
船の予約方法
現地旅行代理店を通じて予約
WEB予約可能。
実際に使ったサイトでの手順は下で紹介する。
価格
日帰り往復か、片道か、人数によって値段が変わる
例)日帰り往復券:1名35€、2名70€(ユーロ)
片道券を2枚:1名45€、2名90€
予約手順
Tourism and Travel Services in Turkey and Greece with AegeanTourTravel.com
他にも探せばあるけど、実際利用した旅行代理店のウェブサイトで紹介。
1.トップページ
2.ページの半ばまでスクロールして、フェリーのアイコンをクリック
3.「Kusadasi Samos(クシャダス サモス)をクリック
4.Route Type、人数を選択
Route Type:Day Return(日帰り)、1-WAY(クシャダスからサモスへの片道)、TWO-WAY(return クシャダスからサモス、サモスからクシャダスの片道ずつ)
または、サモスからクシャダスへの片道、往復
例)日帰り往復、2名:Day Return 1-4 passengers→2名アイコン(70Euro)をクリック
5.ルート、人数を確認し、日付を選択
時刻表が下にあるので確認。
行先はPythagoria(ピタゴリオ)、Vathy(バティ)のふたつ
ピタゴリオはサモス島の南部、バティは北部
6.名前やパスポート番号など画像の①~⑫の順に入力
①代表者名前
②メールアドレス
③携帯番号
④パスポート番号(国籍も)
⑤もう1名の名前とパスポート番号
⑥クレジットカード会社選択(VISA / Master)
⑦クレジットカード番号
⑧セキュリティコード
⑨クレジットカード有効期限(年/月)
⑩人数、価格を確認
⑪ボックス内の4文字を手入力
⑫「PAY AND BOOK」をクリック
当日の流れ
①クシャダス港へ
例)ダブルツリーバイヒルトンクシャダスからは所要時間徒歩15分~20分、私たちは車(タクシー)で行った。港はクシャダス中心部のすぐそばにあり、ホテルも多数あるので中心部=港近辺のホテルを選択するのも良いと思う。
②船会社でチケットを受け取るために行列に並ぶ
30~40名並んでいた
③カウンターで予約番号等を印刷した紙とパスポートを見せてチケットを受け取る
④代理店の真ん前にある門(警察が警備をしている)を通りモール(SCALA NUOVA VILLAGE)へ入る
金属探知機などが置いてあるが、特に呼び止められずそのまま通過
⑤出国審査の列へ
▲かなり時間がかかるが、朝早い(8時台)だし日陰なので暑さは気にしなくて大丈夫なのが救い
▲列に並びつつ撮影
⑥小さな免税店が数軒ある建物を通り過ぎ、船着き場へ
▲右側ではなく、左の小さなフェリー
⑦乗船
▲自由席なので空いているところへ。往路は2階席が人気。1階席はエアコン付
⑧約1時間後、サモス島へ到着。船を降りたら入国審査の列に並ぶ。
▲先頭に頑張って行くのは大変。並ぶ時間はかなり長い。日差しがきついので早々と外へ出ず船内で待つ方が良い。
▲デッキから入国審査の列が見える
フェリー内の設備、客層は?
・デッキ付近にトイレあり(2か所)
・船内に売店あり
スナック類、チャイ(紅茶)、缶ジュースが販売されている
・乗った時に自分たち以外はアジア人は0名(他の日は不明)
・トルコ人の家族連れ、若者のグループが多い
(会話の内容からアメリカ人とわかったカップルもいたけど、基本的には見た目のみでは判別出来ないので、もしかしたらヨーロッパの色んな国の人がいたのかも)
・服の下に水着着用済、足もとはビーチサンダルという気軽な服装人が多い
▲1階の船首側に売店。安いので気軽に買える。
国境を越えるけど飛行機とは違って飲食物の持込は自由。
後方の座席は暑いので暑がりの人はエアコンの前に座った方が良い。
サモス島のピタゴリオで1日過ごし満喫したが、バティ港側へは行っていないし、サモスの西部は全く見ていないのでまたいつか再訪したいと思う。
食事も美味しいし、人も良く、博物館、海、教会など見どころと良いポイントがたくさんあるので、旅行記はまた別の記事で書く。(猫もたくさんいる!)
▼トルコから行けるギリシャの島!第2弾「ロドス島」
▼自由度を優先するなら個人旅行がお勧め。
▼イズミール観光のポイントとお勧めホテル(アドナン・メンデレス空港)