トルコ南西部の港町 マルマリスのフェリーの予約と乗場についての案内です。
マルマリス自体は、周辺の島々へのクルーズがある保養地ですが、
航路の一つ、ギリシャのロドス島との接続は日本人でも利用される方がいると思います。
マルマリスからロドスに行った時の様子を紹介します。
事前予約
いくつかフェリー予約できるサイトがあるので、
こちらで紹介します。
私たちが予約したサイト:Sea Dreams
https://tours.seadreams.gr/rhodes
※出発日と値段の関係でこちらのサイトを選びましたが、
いくつか検索して値段比較すれば良いと思います。
日帰り往復、片道等々、飛行機と同じように予約します。
(予約時にパスポート番号の入力も必要になります)
予約完了するとバウチャーが送られてくるので、念の為プリントしておきます。
(うちはプリンタ処分したのでコンビニプリントしてます)
その他のサイト
Marmarsferry.com:マルマリス航路が充実しています。
https://www.marmarisferry.com/en/
Direct Ferries(日本語インターフェースあり):検索候補も多いです
https://www.directferries.com/
AFerry(日本語インターフェースあり):ヨーロッパ全土から航路を探せます。でも、残念ながらマルマリスからの航路は無し。フェティエとロドスの航路はあります。
普段はあまり海路を探すこともないので、「ココとココがつながってるのか!」という発見があって面白いです。
※
2002年頃(ふっる)、一人でマルマリスにきた時は、泊まったユースホステルのフロントに頼んで、日帰りフェリー予約してもらいました。
フェリー乗り場
・場所
※marmaris ferry terminalなどとgoogle mapで検索すると、候補がたくさん表示されるので、どの建物が正しいのか不安でしたが、フェリーのエリアに近づくと案内が表示されているので実際は迷うことはありません。
・タクシーで移動が便利
バスもあるということですが、どこからでもいつでも乗れるので、ホテルの人もタクシー推薦。20リラ(≒350円)でいけるよということ。(前日にホテルの人に何時にタクシー乗りたいと伝えておくと呼んでくれます)
タクシーに乗ったら、10分以内に到着します。
マルマリス フェリー ターミナル 現地の様子
乗船の流れ
まずはチェックインとチケット入手
まずチェックイン→出国手続きをします。(予約してなかった場合、ここで当日チケットの購入もできるみたいですが、満席だと悲しいので予約しよう。)
ロドス島行きの案内が大きく表示されています。
事前にオンラインで予約していますが、ここで本チケットを発券してもらう必要があります。
並んでる列の先で、予約した情報とパスポートを提示して、
出国の税金と、チケット料金を払います。(事前に支払いしなかったので、ここでチケット代も決済)
支払いはクレジットカードも使えました。
チケットには、乗る船の情報の他、
名前や生年月日も印刷されています。
男性・女性のアイコンはクリップアート感がありますね。
乗船時間が迫ってくると、出国審査の列に並びます。
列の脇にはカフェもあって、のんびりお茶してる人たちも。
乗船
船内の様子 けっこう広い
窓際は景色がよく見える
写真だと曇ってますが、大きな窓からそれなりに外が見えます。
日光を避けたい人は通路側の座席を予約しよう。
出入り口付近に貼られていた注意書き。
すごく東アジア人なのはなぜ??
この船自体が元々アジアからの中古品とかなのかな?
到着!入国手続(ギリシャ ロドス島)
帰り便の出発時刻が出されています。(日帰りの人向け)
ぞろぞろ降りていきます。
近くの入国管理の建物で審査を受けます。
到着したらそのまま入国受け付けへ。
それなりに時間がかかるので、下船の時は急いで列の前に並べるようにした方が良いかも。
審査を終えたら晴れてギリシャに入国。
これはターミナルの建物の入り口側。
タクシー、バス乗り場など。小さなツーリスト・インフォメーションもありますが、この時は閉まっていました。
タイミングよくバスに乗れたらいいですが、
時間がもったいないので、最初だけはタクシー使った方がいいかも?
私たちはホテルまで30分ぐらい歩いて、海沿いの景色も楽しめましたが
荷物を背負いながらだったので、今から考えると、タクシーに乗ったらよかったなと思います。
※
ギリシャ ロドス島に行くための代替選択肢:
イスタンブールなどから、直接飛行機でロドスに行くこともできます。
この方が早いですが、少し費用がかかります。
私たちは、イスタンブール→マルマリスに飛行機、マルマリス→ロドスというルートを辿りましたが、その時は費用が安かったことと、マルマリスを見たいといったことが理由でした。
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