正月休みのチュニジア旅行。
4日目は現地の日帰りツアーを利用して、チュニスからケロアン、スース、エル・ジェムの3都市を巡った。ケロアンの人たちの生活が垣間見えるメディナを散策したので写真で紹介していく。
- 3都市周遊ルート
- ケロアンのメディナ概要
- メディナの雰囲気がわかる写真
- チュニジアの定番あま~いお菓子ショップ
- 青空市場
- バイクに乗っている人たち
- 聖なる井戸、ビル・バルータ
- メディナのかわいこちゃん
まずはここからチェック!ケロアン概要、行き方、見どころ
世界遺産*ケロアンのグランドモスク
3都市周遊ルート
1都市目、ケロアンでの散策ルート
AM7:00 チュニス出発→ 9:00 ケロアン着
①貯水池
↓
②シディ・サハブ霊廟
↓
③グランドモスク(メディナの北東)
↓
④9:30~ メディナの街中散策(今ココ!)
ケロアンのメディナ概要
ケロアンのメディナはチュニスのメディナと比べて若干小さくて散策するのにちょうどいい広さ。
周りを高さ約8m、厚さ2mの城壁が囲んでいる。
グランドモスクを見学したあと白壁の建物が連なる街並みを見ながらメディナの雑踏を歩くと市民の生活を感じることができる。
1月4日の朝9時半、人はそこそこいる。
白い壁に青い窓、青い空とミナレットが映える。
シディ・ブ・サイドに似ている。
ガイドさんいわく、シディ・ブ・サイドを見た人たちが「これいいね!」と真似した結果、似たような色合いの街並みになったらしい。
靴屋さんも朝早くからやってる。
▼シディ・ブ・サイド @チュニス
世界遺産マーク LA MEDINA DE KAIROUAN
メディナの雰囲気がわかる写真
キツイ日ざしをよけるために(?)布を頭上にかけている。簡易アーケード。
雑貨屋さん。お土産物屋さんかな。子供服も売られてる。
上の写真のおじさんみたいに濃いサングラスじゃないと日ざしがキツくて眩しい。
キャラバンが通りそうな雰囲気の通り。
チュニジアの定番あま~いお菓子ショップ
できたてマクルード(Makroud)!
マクルードはデイツ(ナツメヤシの実)のペーストを蜂蜜のしみ込んだ生地でコーティングしたケロアン発祥のお菓子。
山盛りマクルード。こんなに積み上げて、すぐ売れるのか謎。
太るぞ~。
右端の白っぽいのは見た目がトルコのお菓子ロクムに似てる。
実際、チュニジアにはトルコの伝統菓子も多く見られるらしい。
量り売りのクッキー。これは試しに買って食べてみた。どれも甘さ控えめで素朴な味。真ん中のは白ごまがたくさん付いていて香ばしくて美味しい。
写真上の方に写っているお皿みたいなのが量り。値段は忘れたけど、忘れるぐらい安い。こういう路面店でサッと美味しい軽食が買えるのって楽しい!
青空市場
ちょっとした広場に色んなお店が出ている。
ハイネケンの日よけを使う陶器屋さん。唐突な欧米文化。
靴屋さんの前でスパイス販売中。
画像右側の炭火は何のためか不明。
葉物野菜販売。白菜に似てるけど、白菜かな??
バイクに乗っている人たち
ノーヘル(メット)が基本みたい。
可愛いバイク。表情は険しい。寒いのかも。
狭いアーケード内を車もバイクもグイグイ通る。
サフサーリという長い布を巻いてバイクの後ろに乗る女性。タイヤに布が巻き込まないかヒヤヒヤ。
アラビア文字が読めないけど、左に見えるのはカフェかな?
結構スピード出します。ブーン。
アジア人は自分たち以外いないので、ジローっとは見られるけど嫌な客引きなどもなく、牧歌的な雰囲気。
聖なる井戸、ビル・バルータ
7世紀に掘られた井戸があり、この井戸はメッカに通じているという伝説がある。この井戸水を飲むとご利益があるとか。
この建物の中の2階、ドームの部分へ・・・
1676年にムハンマド・ベイという人が井戸の周囲を囲むようにして白いドーム状の屋根を持つこの建物を建てたらしい。
2階へ行くと、ラクダ!!とおじさん!
井戸は深さ20mで、ラクダが井戸の周りを歩くとロープで水が汲み上げられる仕組み。
見学する人が来る度に日がな1日井戸の周りをぐるぐる周るラクダ。可愛いけど、可哀想・・・。わたしたちは勿論水は飲まないけど、チュニジアの人は飲むんだろうか?
おじさんにチップを渡して早々に退散。
ちなみにラクダはここに住んでいるわけではなくて、通勤してきているらしい。
メディナのかわいこちゃん
かわいい!
さよなら!
元気でね!