旅行者が心に留めておくべき旅行のヒントBEST10
すべての旅行は経験であり、その経験はあなたの人生に痕跡を残していく。必要な準備をしておけば、その旅行は8割成功したも同然!ということで、すべての旅行者が知っておくべき旅行のヒントを10個紹介する。
1. リストを作ること
その旅行を最高の経験にするための1番大切なこと。
忘れ物をしないように持ちものリストを作ることは大切。
でも持ちものリストだけじゃなく、旅行中の日々をどう過ごすか、何をするかを整理するためのリストを作ろう。
もちろん、旅行中に道に迷うことは魅力的なことではあるし、事前に思いもよらなかった場所を発見できたりもする。でも訪問先リスト、やることリストを持っていれば、旅行をより生産的な日々にすることができる。
私と夫は旅行の計画段階からGoogleのスプレッドシートを利用して、航空便とホテルのシート、日々の予定シートを共有して旅行前、旅行中にスマホで確認している。日々の予定は、必ず訪問したい場所、お店に加えて、時間があれば訪問したい&食べたいものも一緒に記載している。これがあると時間の濃度が格段に上がるのでリスト作成はお勧め!
ついでにGoogle mapでマイマップを作っておくと更に便利。
▼こんな感じで行く場所をプロットしておくとウッカリ見逃すことなく計画通り観光できる。
2.荷物は取捨選択して最小限に
使うとわかっている服以外にたくさん持って行く必要はない。
取捨選択すること。本当に自分が必要で、旅行の目的に合致する服を選ぼう。
※1のリストがあると持って行く服選びも簡単
身軽が一番。荷物が少ないと、旅がラクになって疲れづらく、結果より楽しめる!
もし、持って行くべきかどうかわからないものがある場合は、それは必要じゃないってこと。旅先でもっと素敵なものをいつだって買うことができるから、本当に必要なものだけを持って行こう。
▼3泊でも厳選すれば荷物は軽くなる。
▼小さく軽量で便利なアイテムはこちらから
www.tabbytravel.comミレーのKULA30はミニマムなパッキングにおススメ
3.旅行保険に加入しよう
誰も旅行に行く前は自分が現地で体調不良(何かの病気になったり感染したり)になるとは考えない。もちろん過剰に悲観的になったりネガティブにならなくて良いけど、旅行中に安全&平穏に過ごすための判断として、保険は最低限必要な準備。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険が内容によっては追加で加入しなくても大丈夫なくらい充実しているので、自分が持っているクレジットカードの付帯保険を確認して、不足があればその部分だけ追加で加入しよう。
過去に役立つと思ったのは、楽天プレミアムカード、dカードGOLD。
楽天プレミアムで携行品損害補償で使ったことがある。dカードGOLDはハワイの新婚旅行中に体調不良のため救急搬送された友人が、本来であれば莫大な医療費(100万レベル)をdカードGOLDの付帯保険で自腹0で乗り切れた経験あり。
旅行中にどんな行動をするかによって必要な補償は変わるので、リスト化した旅行の計画で確認しながら検討しよう。
ありがちな飛行機の遅延・キャンセルで余分にホテル代がかかるトラブルにはクレジットカードの付帯保険ではカバーされない。そのあたりもカバーしたい場合は損保ジャパンのoff!を使うと良い。必要なものだけを選んで加入できるので、非常に安価に安全を買うことができる。
楽天プレミアムカードのオフィシャルサイト(いつまで有効かわからないがこのリンクからカード作成で5000ポイント入手できます)
楽天プレミアムカードに加入すると空港の有料ラウンジが無料で使えるプライオリティパスも利用できるようになる
4.応急処置セット・救急セットを持って行こう
旅行用の小さい応急・救急セットは旅行中の体調管理に便利。
救急セットの中身のお勧めは、鎮痛剤、風邪薬、咳止め薬、胃薬、バンドエイド、その他はそれぞれが必要になるかもしれないと思うもの(例えば夫は乗り物酔いしやすいから酔い止め薬、私は虫さされで酷く腫れるので虫よけ&ムヒ…など)
普段当たり前にドラッグストアで手に入るものも、旅行中は簡単に入手できないこともあるので、不測の事態に備えて持っておくと安心。
▲新年(オフシーズン)のドブロブニク@クロアチア 店は軒並み休みで人の気配すら無い
インド旅行中、外の空気が合わず、外出すると咳が止まらなくなって観光どころじゃなくなった。(たぶん排気ガスのせい?)
友達に咳止めドロップをもらって観光を続けることが出来た。日本や他の地域でこんなことは起きたことがなかったので、まさか、という感じだった。
夫はトルコで大腿部に突然の炎症を起こし、平常通りの歩行が困難になった。ドラッグストアで冷たい湿布薬を買おうとしたのだけど、何故か温湿布をゲットしてしまい血行促進して悪化させる結果に。日中は鎮痛剤を服用して観光を続けた(お勧めはしない)。
炎症を抑えたいのにポカポカさせてどうする…
バンドエイドは色んな時に役立つので絶対持っておくべき。海外にも売っているけど、意外と種類が無かったり自分が求める性能(防水、キズパワーパッド、厚みのあるタイプ、小さいタイプ…など)のものが無かったりして探すのに一苦労なので、日本から持って行った方が時短&安心。靴ずれが起きた時なんかも使えるし。
▼救急セットに自分の必要な薬を足して持って行くとラク
5.予防接種を受けよう・感染症対策を知ろう
海外で病気になると大変。笑い事じゃないので常に注意して慎重に…
特定のリスクは回避できるので行ったことがない国に旅行する場合は感染症予防に努めよう。
厚生労働省のHPから行き先ごとの予防策を調べられるのでまずはチェックしよう。
蚊などの虫が媒介して感染する病気もあるので、虫よけスプレーを持参するか肌が弱い人や子供は服に貼る虫よけシールも使っても。
6.時は金なり!早起きしよう
睡眠はほとんどの人にとって幸せタイム。でも、全員にとってではない!特に休暇中で、自由な時間に制限があるときは時間を無駄にしないために早起きしよう。
早起きによって旅行中の日々をより充実させることができる。より多くの観光スポットへ行くことができたり、観光客たちの並ぶ行列で過ごす時間を削減できたり、朝日の写真を撮れたり、良いことづくめ。
朝日が昇る瞬間にカッパドキアの気球群を撮影したり
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7.快適さを優先しよう
どんな旅行をするかにもよるけど、快適な服装、特に快適な靴を身に着けることは、たくさんの観光スポット、アトラクションを楽しむために重要なこと。
可愛さ、おしゃれさよりも、快適さを優先しよう!
風通しの良いワンピースに、キャップ、スポーツサンダル。好みの組み合わせというわけではなく、熱射病と転倒を避ける服装。強烈な日差しと気温、ツルツル滑る岩だらけのアテネ観光に適していた。
旅行を全力で楽しむために必要な体調管理にも、場所や時期に応じた快適な服装はとっても重要。
▼長距離移動時に快適に過ごすヒントはこちらから
歩きやすくて長時間履いていても疲れない靴がおすすめ。
気に入っているのは、the north faceのヌプシシリーズと、TEVAのスポーツサンダル、emberシリーズ。
特にスリッポンとしても履けるember mocは、想像と違ってスニーカーとして履いた時にはしっかり足をホールドするので長時間の散策でも疲れづらくて旅行に最適。(夏ならHurricaneが最高)
8.ローカルフードを食べよう
旅先のローカルフードを試さずして、別の国に行くことは出来ない!
現地の文化へのチャレンジ、共感は必要不可欠な楽しみ。
屋台なんて不衛生!などと言わず、ストリートフードを食べよう!
ストリートフードを食べれば、文化を感じることが出来るから、怖がらずにチャレンジして!
地元に帰れば食べなれた物をいつでもどれだけでも食べられる。旅先でしか出会えないものを食べる機会を逃して、後悔が残ることがないようにチャレンジしよう!
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トルコならではの濃厚なヨーグルトと蜂蜜 美味しいハーモニー(よだれ)
9.現地の人と話をしよう
現地の言葉がしっかりとわからなくても、間違いを恐れずにコミュニケーションを取ろう。
身振り手振りやジェスチャーを組み合わせて理解に努めよう。これを試して、少しだけでも通じ合えたら、もっと不安が減って、より旅行は充実したものになるはず。
その国に住んでいる人たちとの会話を通じてどんどん学ばせてもらおう。
場所や人は、物やアトラクション以上の価値があるもの。
モザイクで何が何だかわからなくなっているけど、トルコでの1ショット。
本を出しているおじさんと一緒に。
10.交渉することを学ぼう
交渉は観光客料金を払わないための遊び心のある方法の1つ!
また、交渉は旅行中に限らず、人生を通して自分自身を助ける物でもある。
面倒なときもあるけど、それも1つのコミュニケーションだったり、そもそも交渉ありきでのサービスだったりするので怖がらずに楽しんで挑戦してみよう。
相乗りタクシー(ルアージュ)@チュニジア
こちらは英語、相手はアラビア語&フランス語なので普通の意思疎通も難しい。
頑張って筆談と指で数字を表して交渉。
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良い旅を!!