とある用事で岡山北部に行ったのですが、
その途中で寄った津山市が、意外に楽しかったので紹介します。
津山の位置
・基本的に車で行く人が多い
・けど岡山からも電車 津山線で行ける(1140円)
・私は大阪駅から高速バスで行きました。(2830円)*バスは新大阪からも乗れる
観光案内所で教えてもらった「1~2時間で行くならの3候補」
①津山城跡(鶴山公園)
特に春は桜の名所として多くの方が訪れるそうです。
②街並み
旧城下町の趣ある町並みが点在!
③津山まなびの鉄道館
京都に次いで2番目に大きい鉄道記念館だそうです
実際に私が3時間で巡ったのは、
1,津山城跡(鶴山公園) でウォーキング
2,名物のホルモンを食べる
3,聚楽園 というでかくて美しい公園
という流れ。
歩くとちょっと遠いですが、バスなどもあります。
でも本数は限られているので駅前で自転車を借りるのが良いです。
実際こんな感じでした
大阪駅から高速バス乗車
7:00JR大阪駅から津山行きバス 満席!当日乗車の人が断られていたので予約必須のようです
バスは全座席に電源があるので2~2.5時間の乗車中もスマホいじりは可!
乗車してから車に弱いことを思い出して乗り物酔い状態に突入
あっと言う間に津山に到着です。
津山駅前
風情がある雰囲気だしてますよね!
駅前のロータリーは路線バスや高速バス、タクシーなど集積してるので便利です。
工事による渋滞遅れと、到着後に上記のような写真を撮ったり、コンビニでコーヒー買うなどチンタラしたため、元々乗りたかった10時5分の新見線への乗り換えできず。(五分間に合わず!愚か者!)
しょうがないから、駅前の写真撮影。
どうです!美しいでしょう。
私は鉄道そのものにはあまり興味がないのであれですが、
興味がある人はいきなり嬉しい出迎えですよね。
観光案内所
次の電車は12:45なので2時間半ぐらい時間があったので観光案内所に。
数時間で観光できる候補地を聞いて、天気が良いのでノープランですが津山城跡に行くことにしました。
また、レンタサイクルがあり、三時間400円から。電動自転車は600円。(電動自転車があるとは素晴らしい。みんな電動自転車を借りるべき)
私はケチって普通のママチャリを借りました。
ちなみにアジア系の個人観光客もけっこう来ていて、バス乗り継ぎやJRのパスを使って旅行しているようです。
こんご商店街
さっそうと自転車を漕ぎ出し、橋を渡ると商店街がお目見え。
週末の午前中ということもあって、閑散としています。
走りやすくていいね!と言い換えてもいいでしょう。
興味をそそる商店街!(行かなかった)
だがそれよりここで特徴的なのは、これ。
ナイスカッパ。
使役カッパ!
一般労働カッパと公家カッパでしょうか。それとも単なる親子なのか。
こんご商店街のこんごとは、カッパのこと。
また、ここらへんは水運もイケてたのでこういうことになったんだと思われます。
休息するカッパ。
きゅうりは1本25キロカロリーぐらいだから、水分補給にはいいが、肉体労働をするには少し不足。
人間界で勤労するうちに細マッチョになったカッパたちの姿が人々の印象に残ったのでしょうか。皆、表情は満足げなので、幸せだったと願いたい。
カッパ界に通じているタビィに写真を送ると「これは甲羅も薄いし偽物。」というコメント。しかし、私の考えでは偽物というよりも、この地に適応進化をしたのだ。
B'z稲葉氏もこの津山市の出身地で、駅周辺にポスターなども貼っていましたが、タビィは「(稲葉さんは)カッパっぽいとずっと思っていた」と納得していた。
津山城跡(鶴山公園)
城跡は人がまばらでしたが、散歩してる人がちょこちょこ。
お昼ごろには人がけっこう増えていたから、写真撮るなら朝のうちが空いてていいのかも。
入場300円です。
階段が多くてお年寄りには少々きついですが、移動後の身体をほぐすには良い頃合い。
春は桜だらけのようです。
けっこういろんな場所に俳句の投書箱がありました。
津山城の復元図。いまは城跡なのが残念!廃城令やらなんやかんやで日本には城があまり残ってないのが惜しまれます。
最初にこのイメージを脳髄に焼き付けてから公園内をめぐると良いです。
あ、ようやく入口です。
ここで入園券を購入。車の場合は、このそばの駐車場まですぐ来れます。
この入口近くでは観光局の人がいて、通行人にアンケートをとっていました。週末なのに大変ですね。ちゃんと代休とってますか。
かけたる月もまた良し。満開状態だけが花の楽しみではない。
春だったらなぁ~!!この道は桜の回廊っぽい感じになるんでしょうね。
でも晴れてて気持ち良いです。
上に登ってきますと、周辺が見渡せます。
左側にはベンチが並んでいて、津山の街をみながら休憩できます。
空いてる。なんせ空いています。
後から建てた備中櫓にはパンフレットが置かれていたり、解説映像が流れています。
中はさほど見るものが溢れてるとはいいにくいですが、景色は良いです。
天守台に行く途中にあった看板。このハートの石に触れたカップルは恋が成就する!
でも「カップル」となってここまで登りに来てる時点で、すでに恋は成就しているのではないか。
余計なお世話ですが。
ジュース飲んで、トイレに寄って、1時間以内で見学は終了です。
ホルモン丼
津山城跡の入口そば、津山観光センターでは土産が買えますが、さらに隣の焼肉屋で津山丼を食べました。
櫓(やぐら)というお店
https://tabelog.com/okayama/A3304/A330401/33012265/
津山丼(ホルモン丼) 950円
津山はホルモンが名産!
いろんな種類のホルモンがたっぷり炙り焼きされてて美味しい。かなりたっぷり入ってるんで、値段に対する満足感は高かったです。味付けはけっこうしっかりしているので、運動の後にはちょうど良いです。
特にミノがうまかった・・!ネットの噂では人気店だそうです。
聚楽園
城見て、早めのランチを食べて約1時間半。
案内看板をみると、聚楽園という場所が1.2キロ先にあるということで、そこに向かいます。
道中の街路樹も紅葉してていいです。
もうちょっとインスタ映えっぽく撮ってみようと上向きましたが、逆光気味と言えます。
ただ、道のりはとても気持ちの良いものでした。
が、城と聚楽園の間の道のりはアップダウンがあったので、坂道を自転車で登るのが好きな人以外は電動チャリの方が良いと思います。
聚楽園はえらい綺麗な庭園。
入口には、場所のいわれが記載されています。
美しいもんです!
池にはいろんな鳥もいて、数十分の散歩だったがとても満足でした。
とてもきれいに整えられているんですが、親子連れやご近所の人が散歩をしていて。一方で、和洋まざったような迎賓館もあって、きっといろいろセレモニーでつかわれているのだろう、という地域の豊かな生活に思いを馳せた公園でした。
電車の出発まで1時間弱ありますが、ここで観光終了。
余裕を持って津山駅に戻ることができました。
駅前の道路はロードバイクで通り抜ける集団をちょくちょく見かけるなと思っていましたが、
駅では空気入れとかも貸してくれるらしいです。
12:45 ワンマン電車に乗って、津山駅を出発。
スイカやICOCAは使えないので要注意。
乗り換えミスからとつぜん観光した津山でしたが、
数時間でも楽しかったです。
もっと時間があれば、古い町並みや商店街、津山郷土館なども見てみたかったところです。
観光協会のサイトにいろんなモデルコースが載ってるのでご参考にどうぞ。