タビィ旅ブログ

旅行記・旅行に便利なアイテムの紹介

タビィ旅ブログ 旅行記。色々メモ。


【料金・スケジュール・活用法】ボスポラス海峡クルーズ解説

f:id:tabbythecat:20190929184854j:plain

2度目のイスタンブールで初めてのボスポラス海峡クルーズに参加してみた。

もっと早く参加しても良かったと思える良いアクティビティだったので

自分なりの有効なツアー活用法を交えつつ紹介。

参加したのはヨーロッパサイドのカバタシュ(Kabatas)発のクルーズ。

HOP ON -HOP OFF BOSPHORUS TOURという名前のツアーで、

アジア側とヨーロッパ側を両方巡ることが出来る。

 DENTUR AVRASYA GRUP(通称デントゥル社)が催行。

※がっつり5時間使うロングツアーもあるが未経験のため割愛

(いつか乗ってみたい!) 

イスタンブールには観光名所がたくさん

言わずと知れた美しく歴史あるトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク、

活気あるグランドバザールの四天王だけでなく、

考古学博物館やスレイマニエモスク、エジプシャンバザールにドルマバフチェ宮殿、

Pera Museumにガラタ塔…書ききれないが見るべきものが盛りだくさん。

効率よく巡るには

個人旅行でトラムやメトロ、船にバス、タクシーを活用して巡ることもできるけど、

ボスポラス海峡クルーズに参加すると、

自力では比較的行きづらい場所に簡単・効率的に行くことが出来るので

これからイスタンブール旅行を計画している人は旅行の初めに盛り込むと良いと思う。

ツアー概要

1.スタート地点はカバタシュ

2.チケットは25TL(価格は変動あり) カバタシュで購入

3.11:45から18:45まで1時間おきに出発

4.1度も下船しなければ1時間45分で1周

5.途中下船できるタイミングは5回

6.座席指定なし 空いているところに自由に。

1.スタート地点:カバタシュの港の位置

2.チケット(25TL)購入方法 

当日に受付へ行ってチケットを購入すればOK

人が多く、観光客を運んできたであろう大型のバスが並んでいる辺りが港

港の方を見て正面にあるのがツアー会社の建物

ジュースやチャイを売っているお店もあって分かりやすい

 カバタシュ港 周囲の写真

f:id:tabbythecat:20190925003411j:plain

ザクロ(NAR)の生絞りジュースが酸っぱくて爽やかでお勧め!

 チケット購入の建物と乗り場写真

f:id:tabbythecat:20190925003503j:plain

歩道から港の方を見ると目立つ建物(小屋?)

INFORMATIONのカウンターの右側でチケットが買える。

(インフォメーションカウンターではチケットは買えない)

 出発風景

f:id:tabbythecat:20190925003713j:plain

▲カバタシュで船から見たアジア大陸

3.時刻表(1時間おきに出発)

f:id:tabbythecat:20190929191734j:plain

4.途中下船しなければ1時間45分で一周

お昼前に乗って昼過ぎに終了も可能だし、お昼前に乗って夕焼けを見て終了も可能。

例えば私たちは…

①KABATAS(カバタシュ)12:45発に乗船

②EMIRGAN(エミルギャン)に13:35停船時に下船し

③1時間後の14:35に再び乗船。

④KABATAS(カバタシュ)へ15:30に戻った。

f:id:tabbythecat:20190929140955j:plain

時間があればBEYLERBEYI(ベイレルベイ)やKÜÇÜKSUでも降りてみたかった。

5.途中下船できる場所、周辺観光名所

 [スタート]カバタシュ→ベシクタシュ(Besiktas)→エミルギャン(Emirgan)

 →Kucuksu→Beylerbeyi(ベイレルベイ)→ベシクタシュ→カバタシュ[ゴール]

f:id:tabbythecat:20190929143326j:plain

f:id:tabbythecat:20190929143406j:plain

[1-1.KABATAŞ(カバタシュ)]

ヨーロッパ側。イスティクラル通り、タクスィム広場、ガラタなどから割と近い。

トラムT1終点。ブルサからの高速船や大型フェリーが入出港するほか、

タクスィム行きのフィニキュレ(地下ケーブルカー)乗り換え駅でもある。

港と駅は徒歩数分。

[1-2.近くの観光名所]

ドルマバフチェ宮殿(Dolmabahçe Palace)

※月曜定休・火曜~日曜:09:00-16:00

※オンラインチケット販売なし

※見学時間の目安1~1.5時間(但しチケット購入までに時間を要す)

 お昼頃に行くと行列がすごいので朝イチで並ぶ方がスムーズ。

f:id:tabbythecat:20190929145518j:plain

f:id:tabbythecat:20190929145629j:plain

▲ドルマバフチェ時計台

▼船から見たドルマバフチェ宮殿

f:id:tabbythecat:20190929145719j:plain

公式サイト: http://www.millisaraylar.gov.tr/

 [2-1.BEŞİKTAŞ(ベシクタシュ]

カバタシュの北側。ドルマバフチェ宮殿徒歩圏内。

市場があったり、美味しいレストランも多いエリア。

お昼時ならランチのために途中下船しても良さそう。

フォーシーズンズなどの外資系高級ホテルが多いエリアでもある。

 [2-2.BEŞİKTAŞ(ベシクタシュ)周辺の観光名所] 

1)イスタンブール海軍博物館

 

 

2)Ataturk House Museum アタテュルク博物館

アタテュルクの所持品などが展示されている

goo.gl

3)ユルドゥズ宮殿とユルドゥズ公園

f:id:tabbythecat:20190929155655j:plain

スルタン専用の狩猟場だった場所に建てられ当時のスルタンが33年暮らした宮殿。

広大な公園内のあずまや(キョシュキュ)はレストランになっている。

goo.gl

概要:https://istanbul.ktb.gov.tr/TR-165672/yildiz-sarayi-muzesi-mudurlugu.html

4)ベシクタシュから次のポイントまで(船からの見どころ)オルタキョイモスク

f:id:tabbythecat:20190929160332j:plain

進行方向左手に見えてくる美しいモスクがオルタキョイモスク

奥に見えるのは 7月15日殉教者の橋(15 Temmuz Şehitler Köprüsü)

f:id:tabbythecat:20190929160452j:plain

5)ベシクタシュから次のポイントまで(船からの見どころ)ルメリ・ヒサル

途中下船できないのが残念すぎるルメリ・ヒサル。

街中からタクシーで行ってもいいし、バスで行くこともできるが、

ボスポラス海峡クルーズを利用して次の停船場所エミルギャンからバスに乗るのもあり。

(時間帯によってはベシクタシュの辺りで道路渋滞がひどく時間がかかるので船で近くまで、という行き方もいいと思う)

 

ルメリ・ヒサルはボスポラス海峡の東西の岸同士が最も狭くなる場所に作られたと言われている。

1452年、ビザンチン帝国の救援物資などを届けに来る船を越させないようにオスマン帝国が造った歴史的な要塞。

ちなみにボスポラス海峡の最も狭いところの幅が約700m。

f:id:tabbythecat:20190929163231j:plain

カバタシュから向かうと黒海方向へボスポラス海峡を北上し、

ルメリ・ヒサルを左手に臨むことになる。

戻ってくる時は右手にルメリヒサル、左手にアナドゥル・ヒサルとなり

迫力満点の要塞に挟まれ攻撃をかわしながら海峡を下る気持ちを疑似体験できる。

f:id:tabbythecat:20190929163604j:plain

南北の長さは約250m。しっかり現存していることにも感動

f:id:tabbythecat:20190929163701j:plain

超巨大。これをたった4か月で作ったとはメフメト2世おそるべし。
別の日にカバタシュからタクシーで内部見学へ行ったが、これもお勧めしたい。

 

オスマン帝国の大砲がゴロゴロ展示されていたり歴史を感じるだけでなく

綺麗に整備されているし可愛い猫はいるし、

自然たっぷりでラピュタみたいな雰囲気も漂っていた。

f:id:tabbythecat:20190929164016j:plain

f:id:tabbythecat:20190929164048j:plain

▲船から見たときの威圧感でビザンチン気分を味わう

▼ルメリ・ヒサル、その他イスタンブールの史跡を100倍楽しめるようになる本

コンスタンティノープルの陥落 (新潮文庫)

アヤソフィアやブルーモスクを見る気持ちも盛り上がること間違いなし。 

[3-1.EMİRGAN(エミルギャン)]

エミルギャンは自力でなかなか行く機会がないと思う。

海辺での散歩が気持ちよく、海辺で釣りをしている人を眺めたり海鳥を眺めたりのんびりできる。

f:id:tabbythecat:20190929171926j:plain

f:id:tabbythecat:20190929172019j:plain

f:id:tabbythecat:20190929172852j:plain

▲エミルギャン埠頭から南に見えるのがファーティフ・スルタン・メフメット大橋

 [3-2.EMİRGAN(エミルギャン)周辺の名所 

エミルギャン公園という大きな公園がある。

のんびりするのにぴったり。

f:id:tabbythecat:20190929172209j:plain

広大すぎて、登り坂がキツイので1時間では周りきれず。

季節によっては花が沢山あって美しい。

f:id:tabbythecat:20190929172257j:plain

f:id:tabbythecat:20190929172316j:plain

f:id:tabbythecat:20190929172341j:plain

忙しい観光所巡りの合間にこういうのんびりした時間や森林の中で過ごす時間があるとゆったりリフレッシュできるのでお勧め。

goo.gl

[4-1.KÜÇÜKSU(キュチュックス)]

アジア側。キュチュックスも自力で行く機会が少なめな場所。

[4-2.KÜÇÜKSU(キュチュックス)周辺の観光名所]

1)アナドル・ヒサル

着く手前にアナドル・ヒサルがあり、キュチュックスの停船場から徒歩5分ほどで行くことが出来る。

f:id:tabbythecat:20190929175706j:plain

f:id:tabbythecat:20190929175739j:plain

▲アナドル・ヒサルの近くの海辺にあるカフェ。人と海鳥でにぎわっている。

goo.gl

2)キュチュックス離宮(Küçüksu Palace)

f:id:tabbythecat:20190929180004j:plain

goo.gl

[5-1.BEYLERBEYİ (ベイレルベイ)]

アジア側。ユスキュダルやクズクンジュックからのアクセスが良い。

[5-2.BEYLERBEYİ (ベイレルベイ)周辺の観光名所]

1)ベイレルベイ宮殿

ベイレルベイはスルタンの夏の離宮で、

アルメニア人建築家バルヤンの設計で1865年に完成。

バロック様式とオスマン朝様式が組み合わせられている豪華な宮殿。

シャンデリアやハレム、天井の木彫りが見どころ。

ドルマバフチェ宮殿よりは混雑していないと思うのでこちらへ行くのも良いと思う。

※月・木曜日定休

※9:00~17:00(10月~2月は16:00まで)

goo.gl

2)クズクンジュックの街並

木造でカラフルな古い家屋や、自然に囲まれたカフェやレストランがあり

街並みが可愛らしく散策が楽しいエリア。

昔はユダヤ人コミュニティがあり、今もユダヤ教のシナゴーグとモスクアルメニア教会がすぐ近くに並んで建っていて多様な信仰を受け入れるオスマン帝国を思い起こさせ興味深い。

▼船から街並はわかりづらいので参考に過去に散策した時の写真を

f:id:tabbythecat:20190929182210j:plain

f:id:tabbythecat:20190929182244j:plain

f:id:tabbythecat:20190929182228j:plain

半日使えるなら全ポイントで降りても!

私たちは帰国日で時間にあまり余裕がなかった。

半日使えるならお勧めしたいプラン

①朝イチでドルマバフチェ宮殿見学

②11:45 お昼前の便でカバタシュを出発

③11:55 ベシクタシュでランチ

④12:55 ベシクタシュから再乗船

⑤13:35 エミルギャンで下船

    バス往復しルメリ・ヒサル

    海辺のエスプレッソラボでコーヒー休憩

⑥16:35 エミルギャンから再乗船

⑦16:50 KÜÇÜKSU(キュチュックス)で下船

    アナドル・ヒサル見学、キュチュックス離宮外観見学

   (キュチュックス離宮は内部の個人見学不可。タイミングがあえば内部も見たい)

⑧17:50 KÜÇÜKSU(キュチュックス)から再乗船

    クズクンジュックへバスで移動(約10分)

    街並散策、良さそうなお店があれば海辺で夕焼けを見つつディナー

⑨クズクンジュックからはホテル等へ船に乗らず自己解決

 

タイムスケジュールのあるクルーズ利用だからこそ実現可能なプラン。

 

天気が良い日にはこのツアーを有効活用することで

限られたイスタンブール滞在時間を満喫できると思うので、

参考になれば幸いです。

 

公式サイト

HOP ON -HOP OFF BOSPHORUS TOUR

※片道チケットあり:12.5TL

 但しEmirgan(エミルギャン)、Kucuksu、Beylerbeyi(ベイレルベイ)でだけ買える