2019年9月、ちょうど1年ぶりに大韓航空の長距離便を利用したのでレビュー。
※日本~仁川乗継~イスタンブール便の往復
チェックイン方法 ~3つ~
1.当日にカウンターでチェックイン
2.当日に自動チェックイン機でチェックイン
3.前日~当日にオンラインチェックイン
荷物を預け入れない場合(機内持込荷物のみ)は2か3の方法がお勧め。
ベストは3の方法。
荷物を預け入れるなら1~3いずれの方法であってもカウンターに並ぶ必要がある。
(但し、出発地が仁川空港の場合は自動でチェックイン&荷物を預けられる機械があるので並ぶ必要はないがこの記事では割愛)
まず注意したいのが、国際線のチェックイン締め切り時間が1時間前であること。
並んでいる人数やスムーズに進むかどうか、
カウンターの人のさばき具合などによって時間が厳しくなりがち。
買い物や両替よりも、とにかくチェックインだけは素早く済ませるべき。
1.当日カウンターでチェックイン
2時間以上前には空港に到着して直ぐに並ぶこと。
日本にはないけど、ほかの国なら空港へ入る前にまず1度目の保安検査(手荷物検査)があったりする。チェックインカウンターの行列をクリアしても、次にまたゲートへ行くまでにイミグレーション(パスポートコントロール)、保安検査、と行列は続く。
2.自動チェックイン機でチェックイン
荷物を預け入れる人が自動チェックイン機を使うメリットは、チェックイン締め切り時間が迫っている状況のときぐらい。とにかくチェックインを急いで行ったあと荷物預けのために行列に並ぶ。
荷物を預けない場合や機内持込荷物のみの場合はオンラインチェックインが一番楽だけど、できなかったら当日に自動チェックインでサクッと搭乗券を発券するのが早くてラク。
▼詳しい手順などはこちらの記事へ
3.出発24時間前からオンラインチェックイン
大韓航空のアプリからチェックイン。
アプリで検索するとチェックイン可能なフライトが出てくるのでわかりやすい。
日本語のガイダンスに沿ってパスポートの読み取りや座席の確認(再選択可能)を行う。
チェックイン完了すれば搭乗券が保存できる。
アプリ内の保存、Apple Walletへの保存、スクリーンショットで保存などあるが
わたしはApple Walletを使っている。
荷物を預け入れるためカウンターへ行くと結局搭乗券を印刷してくれることが多いが、念のためデジタルの搭乗券も保存しておく。
機内食・設備
大韓航空といえばナッツリターン事件。
1年前に関空発、仁川乗継、イスタンブール行きの便を使ったときは美味しいナッツが出たが今回は出ず。美味しいのに残念。
機内食や軽食を主に写真で紹介。
往路 KE722便 関空09:30発 仁川行き
新しい機材のようで窓で上下にスライドして開閉する日よけ(ブラインド)が無く、
代わりにスイッチで窓の明暗を変えられるタイプだった。
離着陸前に「椅子を元の位置に」「テーブルを片付けて」と共に言われる「ブライドを開けて」という注意が無くなって、一括でキャビンアテンダントが操作していた。
一見マイナーチェンジに思えるけど大きな変化な気がする。
(ところでなぜ離着陸時に窓を開ける必要があるだろう?)
短距離のフライトの時はカナル型のイヤホン
▲前の座席下へ荷物を入れる途中。実際はきちんと入る。
足もとは荷物を置くとやや狭いので長距離フライトの時は上へ上げたほうがラク。
▲座席背面のモニター。日本語表記への切替可能。映画は日本語字幕や吹替が少ない。
▲良いと思ったのは到着空港のターミナルマップ(仁川)が見られること
▲飛行中の場所の地図。タッチで拡大するとここまで詳細に見られて楽しい
▲上述した窓のブライドスイッチ
▲スイッチを押すと、少し時間がかかるけど・・・
▲しっかり暗くなる。これいいなぁ。
続いてKE722便の機内食。短時間のフライトなので食事というか軽食。
でも十分。
関空発なので日本製の食事。
フルーツ、ブルガリアヨーグルトと泉佐野市のオリエンタルベーカリーのパンが2つ。美味しい。
中はチーズペースト入り。
往路 KE955便 13:40仁川発 イスタンブール行き
こちらは従来の機材。設備については1年前に乗った時と同じ。
1年前は台風の影響で予約していた便がキャンセルになり(関空発の便がLCCしかなくなった)その関係で仁川で自動チェックイン、自動荷物預け入れをした。
その時の記事はこちら▼
スリッパと歯ブラシはありがたい。
今回の旅行で利用したほとんどのホテルに歯ブラシがアメニティとしてなかったので
この歯ブラシが5日程活躍した。助かった。
イヤホンではなくヘッドフォンだったが画像なし。
イヤホンよりヘッドフォンの方が個人的には好き。
約10時間のフライトで機内食は3回
1回目は離陸1時間後
▲せっかく大韓航空だし、という謎の「せっかくだから」精神でピビンパ。
レトルトの米なのでそれなり。チューブ状のはコチュジャン。
辛い&しょっぱいので少量だけ使う。韓国人の方は全部ひねりだしていたので韓国フリークの方は全量いけるのかもしれない。
▲RICE CAKEと書かれたお餅。美味しい。
2回目は軽食
お腹は空いていない。
(ラウンジでもしっかり食べたから・・・)
「あぁ、これ美味しいフワフワのピザだ」食べよう。
3回目はパスタをチョイス
おかずは白身魚・・・とこっちがパスタの本丸だ
美味しくないのでお勧めしない。
(空腹じゃなかったせいかもしれない)
到着前にすること
SIMの挿し替え。この2種類のSIMは両方世界各国で使える。
飛行機のテーブルって折り畳み式で意外と広くなるから便利。家にも欲しい。
アクティベーションした時点で使用開始なので飛行機での移動時間要確認。
▼SIM検討中の方はこちらへどうぞ(韓国・日本でも使用可能)
お勧めは事前購入!トルコ・ギリシャ旅行で使ったSIMカード - タビィ旅ブログ
充電
ブレブレだけど、モニター横のUSBポート
スマホの充電をしようかなと思ったけどアクセサリの認識がうまくいかず
充電出来たりできなかったり。
椅子のひじ掛け下にコンセント差込口があるので充電したい場合はアダプタを持って行った方が吉。
わたしと夫はそれぞれモバイルバッテリーを持ち歩いているので、
充電に困ることは旅行中もフライト中も特になし。
お気に入りはAnkerのバッテリー。
価格・サイズ・容量、そして重さも大したことがなくて良いのでお勧め。
復路 イスタンブール発 KE926便・仁川乗継 KE725便 関空着)
イスタンブール発のKE956は21:20発
約10時間弱(気流の影響で往路より早かった)のフライト。
設備・機内食とも往路とほぼ同じだったので割愛。
仁川発KE726便は15:20発
こちらも往路とほぼ同じだが、窓のブラインドは旧来のタイプだった。
映画
機内で観た3本映画を観た。
1.トールキン
2.POM!
3.アラジン
アラジンは2回目だったのであれだけど、トールキンもPOMも面白かった。
トールキンはこれから上映すると思うけどPOMはどうだろう。
アラジンは英語の勉強にもなるからお勧め。ウィル・スミスもナイス。
韓国でトランジットするなら空港泊も悪くないけど、ホテルも安いのでお勧め。