チャオチャーオ、タビィ夫です。
タビィと二人でランチに行きましたが、こちらはベリッシモ満足度が高かったお店です。
A/B/Cとコースがあるうち、5000円のコースBを選択。
ランチの費用としてはもちろん高いけれど、
いただいた内容は、逆に「この価格で足りる?」と心配になる充実した内容でした。
Corso B スタンダード ¥5,000(税込)
前菜4品、選べる炭焼きメインなど全9品
■Amuse Vide Proの一皿
■Pane フォカッチャ/ゼッポレ/生ハム/バター
■Antipasto 3種の小さな前菜
■Antipasto(1種お選びください。)
・フルーツトマト/白桃/カッペリーニ ←こちらをチョイス
・キャヴィア/レモン/カッペリーニ ( +¥2,000 )
■Antipasto 鰻/胡瓜/茗荷
■Secondo Piatto
(1種お選びください。) ・鮮魚/トマト/ミント
・銘柄豚/生姜/レッドキャベツ
・牧草牛フィレ/フィーヌゼルブ/アーモンドパウダー ( +¥1,000 )
・牧草牛フィレ/フォアグラ/トリュフ ( +¥1,500 )
・黒毛和牛A5イチボ/生七味 ( +¥1,500 )
■Finire
(1種お選びください。)
・本日のパスタ
・雲丹/トマト ( +¥800 )
■Dolce 本日のデザート
■Petit Four プティフール
■Caffe 食後のお飲み物
■着席
さわやか丁寧な応対で席にご案内。椅子も引いてくれます。(逆に恐縮よ)
無理やり難癖をつけるとしたらこのアクリル板仕切りかな。
他の飲食店でもそうですが、正面ではなく隣席と仕切りをしてもらえると、より気が楽。
ストローも木製や。
■Amuse Vide Proの一皿
意味がわからなかったので帰ってから調べましたが、あまりわからない。
Amuse:突き出し Vide Pro:プロを見せる?
つまりプロの腕を見せる最初の突き出し、という感じ?
他の方のレビューなど見ていたら「シェフの贈り物」という表現でしたね。
タビィ夫の食べたもの↓
レタスがミルフィーユ状になっているのだが、
中には生ハムやチーズが含まれている。
レタスは多く水分を含ませて透き通ってて、
シャキッとした食感を残しつつフルーツのようにさわやか。
塩濃くなりがちな生ハムやチーズなどは塩分控えめなんだけど、
レタスの水分がハムやチーズの旨味を口いっぱいに広げていく。
タビィバージョン↓
こちらはカモをローストしてもらったものがでてきました。
■Pane
フォカッチャ/ゼッポレ/生ハム/バター
パン。
タビィ夫版↓
フォカッチャ、バゲット、奥にあるのがゼッポレ。
ゼッポレはこないだのAriaさんでも食べたキャベツ太郎風味の揚げパン。
口コミを見ているとこれは評判が良いみたいですね。
もちろん私も美味しくいただきました。
フォカッチャなどイタリアのパンっていうのは基本的に、主食類とのバランスで塩分少なめに作っているそうです。
しかしこのゼッポレは少し塩味がしっかりめについていて、多少のジャンク感があります。
生ハムバターについては、美味しかったのは違いないが生ハム度合いはあまり分からなかった。
私の舌はだめだ・・・。
タビィは、生ハムバターの代わりにオリーブオイルで食べていました。
(オリーブオイルの写真撮ってなかった)
■Antipasto
3種の小さな前菜
タビィ夫版↓
何がなにか忘れてしましましたが、これは激ウマでした。
パプリカと鶏肉のパテ、冷製パプリカのジュレ?、牛レバー。
一番左のパプリカの一品は
あまり日本で食べたことのないような味わい!
美味しくも面白かったです。
タビィ版はなにかのフリットです。
■Antipasto スターター
・フルーツトマト/白桃/カッペリーニ
カッペリーニは細いパスタだそうで、そうめんのようなイメージかな。
これは私にとって、このランチで最も美味しかったものの一つ。
ウルトラさわやか。
上に乗っかっているのはリコッタチーズ。
その上にダージリン。
フルーツトマトに甘酸っぱいドレッシングというかソースに桃の甘み。
食べたことのなかったような味わい、美味しかった。
■Antipasto
鰻/胡瓜/茗荷
いやーこれも美味しかった。
鰻はふっくら、ダシの味。
少し味濃い目ですが、
お皿にチョコンとつけられたワサビとともにいただくと、
また味わいが違う。
緑のソースはズッキーニ。
鰻をいろんな味わい方ができて、
私が知る狭い範囲のイタリアンとは違いますね。
ヨーロッパの鰻というと、
まずいことで有名な「鰻のゼリー寄せ」のイメージしかありませんでしたが、
イタリアまでいくと色々と地元料理があるみたいです。
この鰻料理はきっとNishideriaオリジナルですよね。
■Secondo Piatto
私が食べた 銘柄豚/生姜/レッドキャベツ
三元豚は生姜に漬けこまれていて、けっこう香りが強いです。
一切れ口に含んだだけで、豚の生姜焼き感がありつつ、肉厚な味わいが同時に。
タビィが食べた 牧草牛フィレ/フィーヌゼルブ/アーモンドパウダー ( +¥1,000 )
私も一切れもらいましたが、これは相当美味しい。
タビィも満足。
この店は低温熟成など、仕込みにとても手間をかけているようで、
野菜も肉もとてもジューシーです。
肉は柔らかくなる一方、野菜はシャキっとしている。
■Finire
(1種お選びください。)
・本日のパスタ
・雲丹/トマト ( +¥800 )
ウニのトマトクリームパスタ。
弾力とコシのある麺、写真ではわかりにくいですが、ウニがごろごろ入っていて、ソースによく馴染んでいる。非常に美味しいです。
■Dolce 本日のデザート
メロンの何か。
メロンのジュースとくり抜いたメロン、ミント、中央にジェラートとジュレ。
見た目もキレイだし、テーブルでジュースを皿に注ぐ演出はとてもおもしろい。
中国茶ですごく注ぎ口の長いティーポットがあるじゃないですか、
あのような容器からジュースが注ぎ込まれてきます。
そして実際・味も美味しい。
■Petit Four プティフール ■Caffe 食後のお飲み物
焼き菓子などのスイーツは、全て持ってこられるので、
その中からどれを食べるか選ぶことができます。店員さんのおすすめは生チョコ。
私は全部選びました。
タビィはゼリー抜き。
たしかにオススメの生チョコはコクがあり非常に美味しかったかなと思います。
ご馳走様でした。
感想
どれか一つだけが飛び抜けて美味しいというのではなく、
全てが基準以上に美味しく、接客も良い、
しかもそれらを考えると価格も安くて心配になってしまうという体験でした。
私もタビィも満足。
食事後に店を出たとき、2階から1階の階段を降りきるまで見送ってくれて、
ここまでやる丁寧さがスゴイと感じました。
美味しかったです、ごちそうさまでした。
食後の川沿い散歩
最後の焼き菓子、全部食べてしまったからな・・
よく咲いてる
この日は雨が降らず曇りだった
趣あるビルの側を通り抜ける。
ネコ科のやつ。
中之島 大阪市中央公会堂。関東の方が見たら東京駅を感じるかも。
Nishideria – Real Dining(レアル・ダイニング)
〒540-0032 大阪府大阪市中央区天満橋京町3-8 DDC天満橋ビル2F google map
営業時間:
11:30~15:30(ラストオーダー 13:30)
17:30~23:00(ラストオーダー 21:00)
tel : 05054941975