マカオの公共バスの乗り方まとめ
タイパ島 コタイ地区とマカオ半島の間は公共バスで移動可能
コタイ地区のメイン道路沿いにはちょこちょことバス停がある。
乗り方は最後に書くとして、まずは入れておくと良いアプリを紹介。
マカオの公共バス移動に便利なアプリ「巴士報站」
交通事務局 DSAT
(Transport Bureau of the Macao S.A.R.)
使い方
中国語がわからなくても感覚的に使えるので
マカオへ行く前に用意しとくと良い。
▲アプリを開くと各系統の一覧がズラリ
▲タップすると停留所が見れる
▲どういうルートか一目瞭然
▲mapをタップすると
▲地図表示
▲現在どこにバスがいるか
▲停留所は青丸で表示される
▲バスの位置とナンバーもわかる
▲現在地付近のバス停を探したいときは「stop」タップ
スタート地点、目標地点が決まっているなら、
どの路線が良いか、どこにバス停があるか、
あとどれくらいでバスが来るのかわかるので
このアプリが便利。
*
2017.10.14
コタイ地区でエッグタルトの朝ごはんを食べたあと
キテレツなパリジャンホテルを11時にチェックアウト。
*
コタイからマカオ半島へ行く手段は?
- タクシー
- タイパ港までホテルシャトルバス→タイパ港からマカオ半島へ行きのシャトルバスを探す
- 公共バス
まず1つ目の選択肢はタクシー
- ホテルからホテルへ直行できる
- 言葉が通じない可能性大なので間違いなく連れて行ってもらえるようにコンシェルジュに頼んだほうが良い
2つ目の選択肢はシャトルバス乗り継ぎ
タイパのフェリーターミナルから出ているシャトルバスは基本的にコタイ地区との往復をしている。
マカオ半島へ行くバスがどうやらあるらしい、
という情報はあったけど、確証は無い。
無料シャトルバスがあるなら安くついて良いが、
無駄に時間がかかるのは不本意なので却下。
そして3つ目は公共バス
ホテル前の幹線道路にはバス停がちらほらある。
どのバス停が良いのか、
どの路線なら行きたいところへ行けるのか、
が分かりさえすれば良いかも。
全60路線が走るマカオのバス↓ここを参考にした
路線バスもちょっと乗ってみたいしトライしてみよう!
*
googleマップを見せながら、
「この辺に行きたいんだけど何で行けば良い?」
タクシーの説明をしてくれた。
もし不便じゃなければ公共のバスに乗ってみたいんだけど…
と言うと丁寧に教えてくれた。
▼26A系統の図
丸印が付いている、M376がパリジャン前のバス停
もう1つ丸印が付いているのが
Almeida Ribeiro,新馬路っていうバス停
セナド広場のすぐ近くのバス停で、
新馬路は多くの路線バスが停車するので覚えておくと便利かも。
***
よし、行けそうだ!乗ってみよー!
バス停に行くと20人ぐらい人がいた。
待つこともなく、すぐに26Aのバスがやってきた。
運賃は先払い!おつりは出ない!
距離によって、3.2パタカから6.4パタカまで。
セナド広場近くまでは3.5〜4パタカくらいだったと思う。
おつりは出ない。
乗車時に料金分の硬貨の用意が必要なのはコンシェルジュから聞いていた。
が、あまりにもスグにバスがやって来たので
小銭を用意する暇が無かった!
既に人が沢山乗っているバスに10人ほど乗り込む。
急いで払わなくてはならないので、
小銭の有り金全て、5パタカコインを運賃箱へ投げ込む。
お釣りは出ない。
数十円だけどちょっと損した気分になるので注意
わたしに続いて乗ってきた友達。
5000紙幣しか無いと言う。ドライバーに無言で紙幣を見せる。
ドライバーは中国語オンリーなので、
何やら「だめ」的なことを言っている(と思う)けど、友達は無言。
変な空間が出来上がって、わたしも細かいお金が持ち合わせが無いしで、
乗りこんだはいいけど友達の分のお金が払えず困っていると
マカオ?の人が小銭をくれた。
優しい…ありがたい…ありがたい…
しかもめっちゃ男前。
小銭をさりげなく渡してくれたから5割り増しで男前。
背が高くて、細すぎずスタイル良くて、男前で優しい。
完璧か。
ニコッとしてバスの奥へ消えてゆく男前。
かっこいい!
この後、バスの揺れにより何度か彼の足を踏んだ。
悪かった。ごめん。
わたしも日本で観光客の人が困ってたら親切にしよう。
*
バス車内には路線図が掲示されているけど、中国語が難しい。
ポルトガル語も難しい。
(小さく英語でも書いてあるけど見づらい)
一体いまどこにいるのか不安だけど、次がどこなのかは
一応バスの前方にある電光掲示板に表示される。混雑で見えづらいけど。
そして車内の録音アナウンスも声が小さくて聞こえない。
外を見てもバス停の名前が読めない。
電光表示が見えにくい位置に立っていたのでgoogleマップで自分の位置を確認した。
バスの中はWi-Fiが使えるみたいだが使わず。
バスの中はぎゅうぎゅう詰めで立っているのが精一杯
そのためWi-Fi設定する余裕はなく、プリペイドSIMを挿したスマホ利用。
バスに揺られること数十分。
マカオ半島へ繋がる大きな橋で海を渡る。
ちょっとした感動。
だいぶ長い橋。さようならー!マカオの南の皆さん!
マカオ半島に入ってからだいぶ乗客が減ったけど、それまでは各停留所でどんどん人が乗って来るから大きい荷物抱えて踏ん張るのが大変。
腕ちぎれるかと思った。ちぎれなくて良かった。
綺麗な車内。ボーダーの人、優しいイケメン。
*
コタイ地区からマカオ半島まで約40分!
降りる時はボタンを押す。これは日本と同じ。
色んな路線が停まるバス停なので、
どんどんバスがやってくるし人もいっぱい。
小銭をくれたイケメンもここで降りていた。
さようならー!
この人に限らず、マカオの人は穏やかで親切な人が多いような印象。
せかせかしていないけど、モタモタしてるわけでもない。
わたしも日本に来る観光客に親切にしよう(2回目)
バスに乗った感想とまとめ
- 格安で移動出来て良かった(100円未満)
- グーグルマップの経路検索は結構使える
-
巴士報站(アプリ)はインストールしておくべき
- やっぱり現地で使えるSIMカードは必要(リアルタイムでバスの情報もチェックできる)
- 路線バスに乗ったからこそ見られる景色があって良かった(コタイ地区から10分ほど行ったら生活感溢れるエリアを通る。ホテル群ばかりのエリアとは全然違った)
- 混雑しているからスーツケースで路線バスは厳しい。迷惑かけてしまうかも
- バス綺麗
- 混雑と揺れで大変だったけど面白かった!
香港・マカオで使うプリペイドSIMを買った(2枚目) - タビィ旅ブログ
2017.11.4追記
天候不良で運行停止もありうる。
台風の季節は特に要注意。
警戒レベルをあらわす「シグナル」が8になると、
フェリー、バスの運行、運航が停止する。
バスの運行が無くなると、タクシーの乗車料金が高騰する(ぼったくり横行)ので
移動予定日の前は天気予報を注意深く見て、早めの行動を心がけて!
バスはシグナル3まではギリギリ動いていると思う。船は微妙なライン。
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