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香港・マカオ旅行11*台風多発地域の旅行で得た教訓(前編)

この旅で得られた教訓まとめ

台風がマカオを直撃していて、気付いた時には遅かった。

チェックアウトの時にフロントスタッフが教えてくれたのだ。

陸も空も海も全て封鎖しています」

 

まずは前編での教訓
  1. 旅先でもニュースはチェックしよう
  2. 必要最低限のウェブサイトはブックマークしよう
  3. モバイルバッテリーは大容量の物を用意しよう
  4. LCCはトラブル対応がクソ
  5. 帰国日の翌日は予備日として休暇を取ろう
  6. 雨具はカッパが便利

 

2017.10.15の状況

このときマカオは気象台からシグナル8が発令されていた。

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※シグナルとは風の強さなどに応じて発表される警戒レベルのこと

警戒レベルの高さ: シグナル1 < 3 < 8 < 10

シグナル8: 公共交通機関運行とりやめ、学校や商店閉鎖、日本領事館の臨時休館など

最高警戒レベル10の一歩手前が8だ。

 

チェックアウト後にすぐ香港へフェリーで移動するつもりでいたが、台風の影響がおさまるまでは身動きが取れないということだ。

 

どうするのがベスト?

"What's the best solution? Waiting on ferry terminal?"

ホテルの人に色々と確認すると、公共バスもストップ、フェリーターミナルまで行こうにもタクシーの値段は高騰、そもそもフェリーがいつ動くかも不明。

(朝の外出中、風が強かった。また目当てのお粥屋さん含め、軒並みお店が閉まっていたのは台風のせいだったのか!はたと気付く)

 

教訓1 旅先でもニュースは毎日チェックしよう

 

外に出る前に行動を検討しようとスマホで情報収集

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▲これを見た瞬間思った「終わった…」

いや、終わってない、むしろ始まるところ。

今から更に酷くなる。しかも台風めちゃめちゃデカイ。

 

8月にマカオを台風13号が直撃して死者10名、負傷者200名以上になったときはシグナル10だった。

画像を見る限り、外に出るのも危険な気がした。

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 ▲ロビーにはチェックアウトしたものの行き場を失った人たちで溢れている

 

ツイッターでも確認

▲この方の情報はとてもありがたかった。

こうなるとニュースを見て知っていれば、早朝に移動開始したのに…とニュースをチェックしていなかった自分を呪う。

 

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様子を見るために外に出てみた。すごい風だ。

考えなしに外に出て、何か飛散物にでも当たって怪我をしたらバカバカしい。

 

もう少し情報を集めて、行動の方針を立てよう

友達は「どうしたらいいか全然わからない」と言って、翌週行く予定の沖縄旅行でのレジャーについて検索し始めた。(なんてこったい)

わたしはスマホで可能な限り調べることにした。

  • 台風通過の目処
  • どうにか香港へ渡る方法が無いか
  • フェリー、飛行機の運航状況

 

しかし台風予報にしても、船の運航にしても、検索して適正なサイトに辿り着くのが大変だった。無駄なページを開いていてはスマホのバッテリーはみるみる減っていくし時間もかかる。

 

教訓2 必要最低限のウェブサイトはブックマークしておこう

それにしても光ケーブル断線などが起きなくて良かった。ネットは繋がっていた。

 

必要最低限の情報とは…

  • 利用する空港の運航状況ページ
  • 利用する航空会社のトラブル対応についての規約(振替便等)
  • 利用するホテルのキャンセル料、連絡先
  • 日本領事館の連絡先 など

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▲0時以降、便数は減るが深夜便もある。フェリー乗り場で待っていれば夜中の間には香港へ渡れるかもしれない。

 

香港エクスプレスの運航状況を調べた

「運航状況の確認はこちらから」のリンクを踏むと、なんと香港国際空港のサイトに飛ばされた。

自社の運航状況案内を空港側に投げっぱなし…ッ!

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 ▲ちらほら欠航と遅延が発生していることはわかった。しかし他の航空会社で。

最悪の場合、他の航空券を買って帰国しないといけないが、今のところ見通し(予想)はたたない。

香港エクスプレスゥ…!

 

JALを見習ってほしい。今後の見通しがわかる。

https://www.jal.co.jp/cms/other/ja/weather_info_int.html

 

自分の身は自分で!

わたしとしては、17時以降にフェリーターミナルへ移動してフェリーの運航再開を待つのが最優先事項。再開したらきっと大混雑するので出来るだけ早く順番待ちすべきと考えた。

 

それまでの4時間ほどで何か楽しく過ごせることはないか考えようと思った。

しかし友達は動きたくないと言う。たぶんトラブルに慣れていなくて不安から思考停止していたんだと思う。

 

自分達で情報をかき集めた上で次の行動も自分達で決めて動かないと、待っていても誰も何もしてくれない」と説明する。

 

「台風が通過して、今から船が動くから、この路線のこのバスに、この停留所から行ってらっしゃい!値段はいくらだよ。」

 などと誰が案内してくれるわけではない。

 

うーん、と言ったあと、また沖縄情報を調べ始め、次の行動を決める気のない友達には見切りを付け、再び1人で次の行動を考える。

 

スマホのバッテリーも不安になってきた。人が溢れるロビーで、幸い座れたソファ。

足元にコンセントがあったので充電!

すぐにセキュリティスタッフが注意してきた。

緊急事態なのに!と少し頭に来たけど、彼らなりの仕事をしているんだと思い直し、素直にやめる。

モバイルバッテリーはあるけど、持って来たのはスマホ満充電1回分のもの。晩どうなるかわからない今、モバイルバッテリーまで使い切るのは得策ではない。

 

教訓3 モバイルバッテリーは大容量の物を用意しよう

帰国後、手に入れたモバイルバッテリーはコンパクトながら10,000mAh。スマホにフル充電が4回ほど出来る。しかも急速充電。3000円以下でこんなに便利なのだ。今後手放せない。

 2ポートのバッテリーも良いな、と思う。

しかも更に大容量。 これも3000円以下。

夫にヘルプ!香港エクスプレスの対応は?

幸いこの日は日曜日。自宅に夫がいる。ラインで電話をかけて事情を話し、香港エクスプレスへ明日の見通し(遅延、欠航)の予定について問い合わせてもらうことにした。

代替の航空券を探すかどうか決めるためだ。

絶対に明日中に帰国しなくては仕事に支障がある。(旅行申込後に重要な仕事が帰国予定翌日に入ってしまったため)

 

問い合わせた結果、「特に情報ないから定刻どおりじゃないですか」とのこと。

情報ないから、じゃなくて、あなたが情報源になってください。適当かよ!(実際は翌日空港で半日待つ羽目になった)

 

教訓4 LCCはトラブル対応がクソ

全然あてにならない。空港の香港エクスプレススタッフやフライトアテンダントが悪いわけじゃない。

ただ、トラブル時に正確な情報を得る手段がほぼ無いに等しい。

わざわざ問い合わせたところで、「たぶん〜じゃないですか」と他人事のように言われる。

1番早い、リアルな情報源はツイッターとホテルの人の話のみ。そんなアホな!

 

代替の航空券の購入について思案

友達はきっと代替でチケットを購入するのを嫌がると思う。でもわたしが絶対に帰国しなくてはいけないのは、旅行の準備段階で話してある。

不安だろうに悪いけど、友達は急いで帰らなくても大丈夫。そしてわたしは友達の分のチケットを奢ることは出来ない。

私は1人で別の航空会社で帰るかもしれない、と友達を見捨てる考えが頭をよぎる。

 

教訓5 帰国予定日の翌日は休暇を念のため取ろう

近場の旅行だからと軽く見ていた慢心を悔いた。日にちの余裕があれば、もっと気楽だったのに!わたしが学生なら「一泊延びた」などと言って喜んでいたかもしれない。

 

今年の正月にクロアチアへ行った時も天候不良で帰国が丸2日遅れた。休暇は取っていたので出社日は遅らせずに済んだけど、出社初日に重要な書類を提出しなくてはならず、クロアチアからドイツ、ドイツから羽田、羽田から関空、と遠回りをしてボロボロになって帰国したその日の夜中、必死で書類を仕上げた。ボロ雑巾状態。

乗り継ぎ便を使う遠出の場合は帰国日の翌日と翌々日は休暇にしておいた方が良いいうのはその時の教訓。

 

今回、通信容量制限は不安がなかった。

たまたまプリペイドSIMを2枚持っていて、まだ4GBのSIMが余っている。それにコンビニでも買える(はず)と調べていたからだ。

 

教訓6 プリペイドSIMの予備があると安心。現地で買える場所も事前に調べておこう

 

調べた結果、お店も閉まっているし、移動手段もほぼ無い。ロビーにずっといるのは退屈だし、時間も勿体無い。

危ないかもしれないけど、そろーっと歴史地区にもう一度行ってみよう!ただし、危なそうならすぐにホテルに戻ろう、と決める。

友達はホテルにいるとのことで1人で出発。

大きいリュックはホテルコンシェルジュで預かってもらった。

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傘が壊れそうな風。写真真ん中に写っている人の傘やばい。

 

ラッキー!良い買い物だった!

まずホテルの前のサークルKでポンチョ型のカッパ(200円ちょっと)を買った。ペラペラだけど安いし使い捨てられる。

いままで着たことがなかったけど、使ってみるとリュックごと雨から守れる優れものだった。

使わない時は小さくなるし軽い。更に両手が塞がらない!

良い買い物したー!と自画自賛した。

歩いていると、知らない中国人に「どこで買ったの!?」と呼び止められること数回。

まさかの人気。

 ▼まさにこんな感じ

あまりに使い勝手が良かったので、今後も使うつもり。

日本でも使おうと思う。

実際、京都にも持って行き、しっかり使った。

200円で買ったペラペラのカッパをわざわざ日本まで持って帰り、使うという。

見た目がアレなので友達には笑われた。いいんだ、快適だから!

オシャレなのが良い人向け。

心斎橋の輸入雑貨店で発見。3000円ぐらい。

ポーチ付きで文庫本くらいのサイズになる。

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教訓7 雨具としてカッパが実は便利

 

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▲落下物に当たらないよう気をつけながら歩く。電線怖い!

他の店はほとんど閉まっているのにスターバックスは開いていた。

 

観光客のお助けスポット!スターバックス

聖ポール天主堂跡の近くにあるスターバックス。

7割ほど座席が埋まっていた。

この日の朝にタンブラーを買いに来た際に貰ったタンブラー購入特典の無料チケットを使った。

得した気分!

 

気温が低くて少し身体が冷えていたけど、温かいカプチーノを飲んで、楽しい気持ちがまた復活!

 

ついでなのでスターバックスのWi-Fi利用方法

レシートに記載されたコードでWi-Fi利用可能だ

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▲ログイン画面でActivation Code(アクティベーションコード)を入力

画面右上のEnglishタップで言語切り替え可能

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▲当日ログインしてから30分間だけWi-Fiが使える 

 

臨機応変に楽しむ気持ちは大切

不安な気持ちでいっぱいになって、怖いと思いながら外に出る必要はない。

例えばロビーにいて、次の旅行のことを考えるのも良いし、読書をするのも良い。

わたしは、台風の中で世界遺産を見るのが凄く楽しかった!

 

2度目、3度目の場所もワクワクしながら町歩き。

危ないかもしれないので人にはオススメはしないけど、ただ不安でジッとしているよりもわたしにとっては楽しかったので出かけて良かった!

 

Go proは防水なので雨の中でも故障を気にせず写真をたくさん撮ることが出来た。(また雨の街並もアップしたいと思う)

 

このあと、紆余曲折あったもののホテルのスタッフの助けもあり友達を説得して、フェリーにどうにか乗ることができた。

続きは後編で。