いつかの出張で山形県に行った時の記録です。
山形の観光といえば、銀山温泉、蔵王、山寺、米沢牛とか、海側の庄内エリア、酒田市などは有名かと思います。
しかし出張なので、
夜に取引先との約束時間まで、数時間で山形駅周辺を観光する事にしました。
車社会っぽくて誰も歩いていなかったけれど、
歩きやすい道を進んで行きました。
国指定史跡山形城跡「霞城公園」
日本百名城に指定されているんだそうですが、
1357年に築城され、代々最上氏の居城として栄えていたそうな。
こんな公園が歩いて来れたらいいな、というのんびりした場所でした。
台湾か香港の親子連れがお爺さんの車椅子を押しながら観光してまいた。
公園内の看板、花咲く庭も見事だが、堀がしっかりしていて堅牢な印象。
ロドス島の城壁なども思い返しながら、大砲に強いかな弱いかな?などと想像。
小さな穴は鉄砲を撃つ穴かな?
水が巡らされていたら、這い登るのは難しいよな!
橋を落とされて籠城されたら攻め込めないな!
在りし日のイメージ図
山形市のWeb
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/shisetsu/sub2/shisetsu_kankobunka/ecb45kajou.html
最上義光記念館
到達時には入館受付時間を過ぎていたのでガックリしたのですが、
中から職員の方が飛び出してきて、「短時間でよければ無料でどうぞ!」と入れてくれました。
記念館の前の像
ここでガックリしてたら中から職員が飛び出してきた。
嬉しかったし、最上氏についてよく学びましたね。
最上氏のイメージ
マンガ 花の慶次の影響
ゲーム 信長の野望将星録、最初にマンガの刷り込みもあるし、解説にも謀略家などと書いてた気がするので、悪そうに見える
実際は、
・25才で殿様になった
・調略の達人で、度量の大きさが人をひきつけた。
敵も含めて命を取ったり、街を壊す事をなるだけ避けた
・めっちゃ手紙かく
・めっちゃ涙もろい
などということだそうで、
入館させてもらった分だけ学びました。
最上義光記念館の公式ページ
http://mogamiyoshiaki.jp/?p=top
夜、取引先に連れて行ってもらった居酒屋
「だし」のかかった冷奴。
きゅうり、ナス、オクラ、ミョウガなど刻んで和えている。うまい!
争いの種になりがちな芋煮。
あとは
玉こんにゃく、お漬物盛り合わせとか、
なんせ美味しいものをいっぱい食べた!
先方とペラペラしゃべりながら食事していたので、
写真が残ってないけどね!
店の名前が思い出せないけど、駅前で地下だったからここ!
山形名物 花膳 https://www.yamagata-hanazen.com/
公式Webのメニュー見てみてください。めちゃうまそうでしょう。
山形料理、味はしっかりついているんだけれど、うるさい主張をしてこなくて、素朴だが、どれも美味しかった。
白米があったら、どのおかずも合うな~という印象です。分かりますかね?
ちなみに、店を出た時は当然夜ですが、たぶん20時すぎぐらい??
通りは人も車もなくて、取引先が
「見てください!
(駅前のメインストリートが)我々の貸し切り状態です!
これが!
これが、山形の夜です!」
と、道路に出て、両手をあげて話してくれたのが、一番心に残っています。
(普段めっちゃ静かな感じの人だったのに)