チュニジアの首都チュニスにあるメディナ(旧市街)近くで夕食に何を食べるか
私達はメディナ(旧市街)の入口近くのホテルに泊まっていて、観光にはとても便利。
でも、メディナ内のお店は夕方になるとどんどん閉まっていくし、フランス通りのカフェやレストランも20時には軒並み閉まってしまうため、夕食の選択肢は多くありませんでした。
条件を満たす食事といえば2つの選択肢
条件
1,できればホテルから徒歩圏内
土地勘がないため通りごとの治安についての知識など勿論なく、夜遅くにウロウロすることは避けたい。
2,チュニジアならではの食事
ピザ、パスタなど味の想像がつくもの、食べ慣れているものよりも多少チュニジアらしいメニューもあるお店が良い
居酒屋に行くか、サンドイッチや現地のファストフードをホテルに持ち帰って食べるというところですが、
今回の記事は居酒屋の紹介です。
居酒屋 L'Orient
現地のツアーガイドさんが「気軽に行けて、お酒も飲めるところ」として紹介してくれた。(どうやら地球の歩き方にも載っていたので、他にも一組、日本人のお客さんがいた。)
居酒屋という呼ぶのにふさわしい喧騒感のある店内。
みんな酔っ払って笑いまくってうっさい!
これはこれで地元感があってよかった。
写真は明るいけど、店内はちょっと薄暗かったように思います。
EAU MINERALE ミネラルウォーター(1L)2.5ディナール=100円
パンは無料。テーブルクロスの汚れは前客から継続ですが、
赤のクロスは一応ちゃんと自分たちが座った時に出してくれたものです。
SALADE TUNISIENNE チュニジアンサラダ 7ディナール=280円
チュニジアン サラダ
標準的なサラダ。レモンも絞って、トマトやきゅうりなどは美味しかったかな。
オリーブそのものは普通。サラダの満足度は高い。
BRIK A L OEOF AU ブリック 5ディナール=200円
チュニジア料理の定番として食べて見たかったもの。
春巻きっぽいというか、揚餃子というか、見た目通りの味で美味しい。
COTELETTES D'AGNEAU FRILLES OU PANN グリル(またはグリルしてない)ラム 22ディナール=880円
ラム肉は、チュニジアで絶対食べたかったものの一つ。
大阪では流通が少なくて、普段出す金額で美味しいラムが食べられないので、「
Mouton(ムートン:羊)!」「グリル!!」などと身振り手振りで頑張って注文。
これはかなり美味しかった。
- BRIK A L OEOF AU ブリック 5ディナール=200円
- COTELETTES D'AGNEAU FRILLES OU PANN グリル(またはグリルしてない)ラム 22ディナール=880円
- SALADE TUNISIENNE チュニジアンサラダ 7ディナール=280円
- EAU MINERALE ミネラルウォーター(1L)2.5ディナール=100円
合計約1,460円
我々は酒を飲まなかったのでこんなものでした。
本格的なレストランというより、居酒屋扱いということみたいだが、他にもつぼ焼き料理などが人気みたい。
シーフードなどを勧められたりするのですが、魚や海老に対して舌の肥えてる日本人からしたら、自国で味わえない羊系の料理がおすすめです。
また、メニューはフランス語とアラビア語の併記メニューのみ。(本当はあるのか?)
禁煙というわけでもないので、静かな食事を楽しみたい人は、良い店を早く予約しておいた方が良いと思います。高級料理店にも行きたかったのですが、正月でお休みだったり、すでに予約がいっぱいだったりしたので。
地球の歩き方には、
料理紹介のページに料理名と写真があるので、
これを見せると大まかには通じた。
しかし焼き方や肉の種類をどうしたという所までは載ってないので、
すごくこだわる人は、フランス語かアラビア語のリストを準備しておいた方が良いかも知れません。
星付きのレストランであれば英語で通じると思います。
店のリンク
場所→ Google マップ
地球の歩き方(料理の写真や、多少の会話集が載ってます)
※書籍、もうちょっと安ければいいんですが、メルカリで探してもチュニジアの新しい本は残念ながらほぼ流通してなかったですね。図書館にもなかったので諦めて購入。