2017.9.26
クアラルンプール最終日。お昼までホテルでのんびり過ごし、先ずは国立博物館へ!
ナショナル・ミュージアム・オブ・マレーシア Musium Negara
Jabatan Muzium Malaysia, Jalan Damansara, Tasik Perdana, 50566 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
クアラルンプール駅からすぐそば。
マンダリンオリエンタルホテルからGrab carでRM7=210円ほど。
可愛いタイルがお出迎え。
正面入口すぐにチケットカウンター。
AからDのエリアに分かれていて、Aから時系列順になっている。
石器時代から近現代まで、他民族国家マレーシアの成り立ちが存分に学べる。
肘から増える腕。
説明には、「日本兵は全員サムライソードを持っていて、マレーシア人はみんなそれを恐れていた」と。
ひどいことして申し訳ない。
マレー民族
中国系
インド系
3つの民族が協力して、イギリスから独立
マレーシア独立の父
トゥンク・アブドゥル・ラーマン(Tunku Abdul Rahman Putra Al-Haj ibni Almarhum Sultan Abdul Hamid Shah
MERDEKA! MERDEKA!
独立!独立!
「政府の為の独立じゃなく、人民の為の独立」
中国系、インド系、マレー系の子供たちにおじいさんがMERDEKA!ってなんぞや、という説明をするビデオが流されていた。
昔からマラッカは貿易で栄えていたこともよく分かったし、ポルトガルの侵攻にあったり、イギリス統治されたり、社会主義が台頭したり、日本に脅かされたり、みんなが貧しくて、全員が教育をきちんと受ける機会があるわけではなかったり…でも独立して今は栄えていってるマレーシア。
他民族国家というか、主に3つの民族がいるマレーシア。
1番多いのはマレー民族、続いて華僑、インド系。
仲良しこよしではなく、諍いもあるらしい。
このあと行ったリトルインディア(インド人街)は、インド系の人ばかりで物価も安く、英語もあまり話せない様子だった。
統計によってばらつきはあるものの、インド系の人の収入が1番低い。
観光客と同じように高級店に出入りするマレーシア人もいれば、全く違う暮らしをする人もいる。
実際、ブキッビンタンではインド系の子供が座り込み夜10時に物乞いをしている。
シンガポールに次ぐGDPを誇るマレーシア。まだまだこれから発展していくと思うけど、民族間で争わないで欲しいと思いました!
朝10時から無料ガイドツアーがある
日本語は火曜と木曜と第3土曜。
英語は日曜以外毎日。