滋賀県長浜の黒壁エリアで出会った海洋堂フィギュアミュージアム黒壁。
海洋堂と言えば、チョコエッグの中に入っていた精巧な食玩フィギュアたち、今も実家にたくさん保管されています。
入口。
大魔神とケンシロウが並んでる時点で、すでにおもちゃ屋さんのような雑多な雰囲気がありますね。
ミュージアムショップには、いろんなフィギュアを購入できます。
また、歴代フィギュアのガチャガチャもズラーっと置いてあります。
場所は長浜駅から徒歩5分程度ですが、2019年のリニューアル再オープンに向けて、一時移転などするようです。最新の場所の情報はオフィシャルサイトでご確認ください。
入場料は大人800円とそれなりですが、ガチャガチャ一回分のトークンを渡されるので、実質500円ぐらいでしょうか。久しぶりにガチャガチャをまわすワクワク感を味わえます。
一番楽しいところ、写真撮影オッケーです!
入場して、2階に上がると、ズラーっと大小のジオラマが並んでいます。
うおー
うわー。翅の付け根の細い箇所の節とかきもくてすごい!
マンガのキャラに言う事じゃないですが、2人とも腕や脚が細くて心配ですね。もっとご飯食べてほしい。
原作にしか登場しない、武器商人の末裔 蟲使い!
ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: コミック
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↑中古でも立ち読みでもいいので未読の方は読んで欲しい、映画版とは違う魅力!
うわー!太陽の塔フィギュアは万博公園でも売ってますね。
岡本太郎本人の像もあります。
ここら辺はチョコエッグ買って持ってた人もいるんじゃないでしょうか。
陰にいる蛇に気を付けて!
2001年宇宙の旅の冒頭と終盤のスターゲートのシーンは長くて、どうしても眠たくなってしまうのですが、その間は映像が美しいのと、緊張感がずっとあってすごく面白いですよね。あと、原作続編の2010年宇宙の旅におけるHALは泣ける。いま思い出してもこみあげてきます。
けっこうツッパリ感のある河童です。セルにも見えます。むしろセルがカッパ!?
水木しげる先生の「河童の三平」シリーズの河童が自分の中では標準河童です。
ラスト手前で、三平を見送る時のタヌキは泣かせる。
ミュージアムで最もサプライズしたのはこれ!
ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」のパワードスーツ!
宇宙の戦士はガンダムの元になったとよく言われますが、これまで映像化した映画スターシップトゥルーパーズでも、アニメ宇宙の戦士でも、このパワードスーツの造形は出てきませんでした。突然こんなものと出会えるとはびっくりです。
↓これ!中身も面白い
↓映画版のスーツはプロテクター的。こちらは超一級のB級として評価が高い
※例によって関係ないですが、ロバート・A・ハインラインの作品で一番面白いのは「月は無慈悲な夜の女王」だと思います。2位が僅差で宇宙の戦士です。
私が撮影した写真は他にもありますが、ほぼガラス反射してたり撮影を忘れたりしていたので、このぐらいです。他にもいわゆる萌えから仏像、宇宙系までラインナップがあり、また同時に海洋堂の歴史も学べました。
私が感動したのは、展示物の半数が市販量産されていたものという点。
一点ものもたくさん展示されていますが、一方で、ジオラマに配置するだけで展示できるクオリティのものが大量生産されていたんだ、という点がむしろ驚きのポイントでした。
海洋堂フィギュアミュージアムにはサイクリング観光の途中で寄りました。
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おわり。