タビィ旅ブログ

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琵琶湖レンタサイクル*充実の長浜・黒壁ポタリング

今回はビワイチ(琵琶湖一周)のウェブで紹介されてるモデルコースの中から、琵琶湖の東側をちょこっと楽しむ、一番ライトな米原〜長浜の2時間コースで日帰りレンタサイクルを楽しみました!

 

 

米原~長浜~黒壁周辺のモデルコース

↓モデルコースはこんな感じ

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土地勘がないと分からないですが、シンプルっぽいですね。

地図だとこちら。

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ほぼ湖沿いを走るルートのため、迷うことがありません

 

前回奈良ではママチャリ観光でロードバイカーに追い抜かされまくりました。

だから今回のレンタサイクルでは、自らロードバイクを借りて、

前回の仇をめっちゃめちゃ取りに来た!(悪魔博士) 

便利!びわこ一周レンタサイクル 米原駅サイクルステーション

レンタサイクル施設は米原駅の構内にあります。

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自転車がたくさん並んでいますね。午前9時ごろです。

ウェブから手軽にレンタル予約可能。

オフィシャルサイト:びわこ一周レンタサイクル|biwako 

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声をかけて予約をしていた旨を伝えると、丁寧に手続きを説明してくれるので、申込書に記入します。

必要なグッズも貸し出してくれるから手ぶらでOK

素敵なところの一つとして、1室だけですがシャワー室もあること!

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タオルは自分で持ってこないといけません。替えの下着や靴下も持ってきておけばさらに良かった。

私が借りたのは土日祝お急ぎプランのロードバイク。

Oh! 5,500円!

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料金表ページ:http://biwaichi-cycling.com/rentalfee/

 

普通のレンタサイクルと思うとちょっと高いかもですが、ヘルメットはじめとした周辺グッズも借りることができて、身長に合わせた調整、乗り方や道具の使い方の講習もしてもらえて、最後にシャワーもできる。そう思うと妥当感はあると思いました。

手袋も借りることができたのですが、私は幸い釣り用の手袋を持っていってましたので、足りました。

いろんなメーカーの自転車があったので、ロードやクロスを買う前のシミュレーションとしてもすごくいいなと思いました。

ニュースによると、MERIDAの最新モデルも試乗できるようになったみたいですよ。

ロードバイクはやばい

上では知った風なことを書きましたが、ロードバイクに乗るのはほぼ初めて。

子どものころ、父親のロードに少し乗りましたがすぐ盗まれたため(泣)、タイヤがほっそい、乗りにく~い大きな自転車というイメージしかありませんでした。

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お任せで選んでもらったのはCOLNAGO MONDE(コルナゴモンド)。

「エントリーモデルだけどキビキビ動いて良いですよ」と紹介されましたが、

調整と講習を受けて、いざこぎ始めてみると、ディモールトベネ・・・20km/hまでスイスイ伸びて、さらに力を入れると優に30km/hを超えるスピードが出ます。

これはいけない。

おそろしい!気持ち良い!後戻りできない!!知りたくなかった!!!

 

と浮かれているうちに、気づいたら目的地に到着です。

黒壁周辺

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地域起こしの成功例としてむかしから有名な黒壁スクエア

ついにやってくることが出来ました。有名な産業はガラス

エリアには、ガラス工房見学や当日申し込みできる体験教室があります。

グラス系は実用的だし、かたちもそれぞれ色も鮮やか、きれいなものがあって何度もお土産に買いそうになりました。うちは猫がときどき使命感にかられてテーブルの上の物を次々と床に落とすこともあるし、自転車でガラス運ぶのもどうかという話なので、結局は我慢しましたが・・・。

 

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古くからの情緒がある町並みが魅力的で、写生している人たちもチラホラ見かけました。

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軒先で稲わら干し。草履やカゴなど、なにか作るのでしょうか。

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古い町並みの中にカフェ。

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商店街アーケードの手前。記念撮影されてる方もいます。

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大きな万華鏡を下から覗いた写真。万華鏡は、ガラスの街だから?

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また、当日は偶然にも長浜きもの大園遊会というのをやっていて、着物を着たキラキラな女性たちがひしめき合っていました。上の写真の時間帯はまだ早かったので、まだぽつぽつとしかいません。

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このパン屋さんはすごくおいしそうだった!買えばよかった!

 

着物姿の女性が増えるのと一緒に、フォトグラファーたちも街に増えてきました。

撮影できるのは事前登録された方のみっぽくて、皆さん腕章をつけていました。撮影者はほぼ年配男性ばかりで、マネーパワーが感じられる立派な一眼レフカメラで着物女子たちをショット。撮影後の写真をのぞきこんで女性陣も「わー綺麗」と喜んでいる様子だったので良かったですね。

お祭りのオフィシャルサイト:長浜きもの大園遊会 長浜出世まつり

http://www.kimonobijin.jp/files/user_data/16/event/109/headimg.png

kimono bijinのウェブサイトより

もはやカラフル兵馬俑、これはすごい。圧巻の景色ですね。

 

見逃すな! 大通寺

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通称長浜御坊。イベント会場設営の準備がされていましたが、お寺自体はすいていて、すぐに見学ができました。履物を脱いでお参りします。

本堂など重要文化財指定で、障壁は狩野山楽・山雪、円山応挙の筆、庭園は国の名勝指定とのこと。後から知ったため、見事に見逃しました!

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大通寺にいたる道のり。雰囲気ある。

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候補者ののぼりはさておき、街並みは雰囲気ある!

 

【翼果楼】長浜名物 さばそうめん・さば寿司・赤こんにゃく

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贅沢ランチ。鯖そうめんで有名な翼果楼(よかろう)というお店です。建物自体も築150年!

座敷ですが、お客さん同士の間隔はけっこうゆったりと取ってあって、くつろぎながら味わうことができました。

<お千代膳 (焼鯖寿司付き) 2040円>
焼鯖そうめん、焼鯖寿司、赤こんにゃく、白和え、千代子餅、吸物

焼さばそうめんは、鯖はほろほろと身がやわらかく、麺は鯖の煮汁で味をしみこませているそうで、うまみいっぱいの独特な味わい。昔はこの地域でおかずとして食べていたそうです。どれもおいしかったですが、焼き鯖寿司も見た目どおりご想像どおり。おいしかった~! ごちそうさまでした。

 

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁

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観光マップを見て、存在を知った海洋堂ミュージアム!ギエー!マギィー!

チョコエッグに小遣いを投じた身としては、たいへんエキサイティングな場所でした。

こちらはまた別途記事つくります。おもしろかった。

↓つくりました

 

 

最上階から全方位が見渡せる、長浜城歴史博物館

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遠方からの写真しかなくてすみません。

入場料は大人400円で、派手な展示物は少ないですが、じゅうぶん元がとれる内容です。

長浜地域の歴史と、秀吉や石田三成ら、長浜城についての解説を見ることができます。築城のジオラマもおもしろいし、

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石田三成の肖像もあります!もちろん皆さん興味ありますね。

秀吉の年齢ごとの行動年表もあって、たとえば浅井長政を破った後、城をつくって地名を長浜としたのが39歳のとき。活躍といえば、もうアラサーあたりからめっちゃ活躍しています。すごい。

展望台からは360度見渡せて、良い眺め。開放感があります。

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Tripadvisor投稿写真から

寄ってみたら案外面白くて勉強になったヤンマーミュージアム

長浜から米原に戻る途上、少し少し寄り道して立ち寄ったヤンマーミュージアム。

ヤンマーの歴史を通じて、農業や工事現場における生産性向上のあゆみも学ぶことができます。

家族でやってくることを想定した展示で、説明は分かりやすいし、実機展示もあって、乗り込んだり、ショベルを操作することすらできます!

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 大型コンバインで収穫すると、人力の50倍らくちん。分かりやすい

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2階から1階を写した図。収まりきれないですが、左側はクルーザーで、運転のシミュレーターで遊ぶことができます。けっこうにぎわっていましたが、納得の面白さでした。

入口近くにはカフェもあり、ヤンマーグッズも買うことができます。

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オフィシャルサイトから。

ジャケットを買いそうになりましたが、案外高級だったので踏みとどまることができました。


 

お得なパス 長浜浪漫パスポート

こんなにいろいろ立ち寄りするのなら、パスを買っておけばよかった!

と後悔しましたが、どれも楽しめたので満足です。

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長浜浪漫パスポート2017 | 長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト

このパスポートは1000円。15施設から5施設を選んで入場可能。通常料金より最大2000円お得!(販売期限に注意)

 

楽しかった

最後に米原駅で自転車を返し、シャワーを浴びて気持ち良く帰路に付きました。

ロードバイクに乗ってみるというのも一つの大きな目的でしたが、

選択したコースの所要時間が短かったので、その分観光をたっぷり楽しめたし、

自転車だからこそ、点在する施設を巡ることができるというポタリングの魅力にも触れられた。

今度は違うコースにトライしてみよう!

 

※追記:後日、違うコースに行きました

 

 

 

この記事みたいな軽い楽しみ方だったら特にガイドブックいらないかな。

もっと下調べして色々めぐる方はガイドブックが役立つかもしれませんね。

※本題とまったく関係ないですが米原駅で小池都知事とすれちがいました